モデル・秋山優香さん | 現在と未来の狭間

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文芸と自転車、それに映画や家族のこと、ときどき人工透析のことを書きます。

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アイドルの写真撮影会に参加したのは、生まれてはじめてのことだった。
こうした撮影会があることは以前から知ってはいたが、自分には縁遠いというのか、まず参加することは無いだろうって思っていた。何よりもまず照れというか、年甲斐もないというか…。

これまで確かに写真は撮ってきている。でも家族の写真とか、動物とかだ。花の名前を覚えたくて片っ端から花の写真を撮っていたこともあるかな。

趣味で写真をやっていれば、いつかは女性ポートレートだって撮ってみたいとは思う。カメラ雑誌を買えば、必ず女性の綺麗な撮り方の解説は出ている。そういう記事を読んでもため息ばかりが出てくる。そんな機会無いよなあって思っちゃう。

でも、やっとこういう機会に恵まれたのだと思う。

モデルはまだ活動を始めたばかりの秋山優香さん。ときどきこのブログにコメントを残してくれるし、なにより8月の入院時にはブログやなうを通じて励ましてくれた。直接、何かの形でお礼を伝えられたらと思っていた。わたしの夢だが、アメブロを通じて知り合った人には、ほんのわずかな時間でも良いので、いつかは直接お会いして話がしたいと思っている。そう考えると彼女で三人目か。

撮影スタジオは麻布十番。場所的には家からそう遠くはない。物理的に行くことはそれほど問題ない。問題無いけれど、とにかく緊張した。

とにかくモデルが良い。うまい表現が見つからないがファインダーの向こうでキラキラしている。気がつくと息をしないで夢中でシャッターを切っている。撮られている優香さんだって大変だと思うが、なんか撮っている自分の方が途中で倒れるんじゃないかと思った。写真を撮るのって結構な集中力がいる。

実際に、本物のモデルさんを被写体にしたのは初めてのことだったが、すごく勉強になった。本から得た撮影の知識だけではどうにもならなくて、実際に撮ってみて初めて理解できたことが沢山あった。反省点も沢山あったが、自分的には満足できる写真も撮れたと思う。これは本当に良い経験が積めたと思っている。

最後にモデル・秋山優香さんのことを書いておきたい。彼女の魅力は大人の魅力と可憐な少女の魅力を二つ持ち合わせているところにある。私服の写真と制服の写真でこうも雰囲気を変えられるのかと思う。彼女はまだ16歳になったばかり。これからまだまだ魅力的に成長していく伸び代がいくらでもある。この先どんな成長や更なる変身をしていくのか実に楽しみな存在である。
秋山優香さんへの仕事の依頼はタンバリンアーティスツまで。