いくらこれからの治療方針が決まったとはいえ、StageⅣを宣告されると結構メゲる・・・・。
まあ、そもそも自覚症状がないので、癌といわれても何も今までと変わっていないのだけど・・・
でも、一般的に思うと、単純にstageⅠよりstageⅣのほうがよろしくないわけで・・・・
また、StageⅤという言葉も聞かないわけで・・・・
遠隔転移とか骨転移とか結構厳しいイメージの言葉、さらに骨転移でも骨盤の場合は予後不良とかのネットの情報があったり・・・・
やれることをやるだけ。前に進むだけです!という言葉もその通りなのですが、でも不安も少しはやってくるわけで。
子供が結婚しておじいちゃんになるまでは居れるかな・・・
いや、
子供が社会人として自立できるまではおれるかな・・・・
いや、
せめてあと10年・・・成人式の姿をみれるかな・・・・
なんて、涙ぐみながら思うことがあったり。
そう思いながら、隈病院に言って、次の手術の計画を立てるときに、先生に思い切ってぶつけてみた。
私: 先生、私はあと30年生きなければアカンのですが・・・
先生: 甲状腺癌の骨転移したとしても、生存年数には関係ありません!死ぬか?と聞かれるなら、大丈夫。それだけでは
死にません!30年?大丈夫でしょ?
私:あ、そうなんですか・・・(だいぶ安心)
でも、QOLも大事なんですけど・・・寝たきりは・・・
先生:それはまた別の問題なんです。QOLもこのままで行けるかはこれから次第。でも、骨転移が出てきたところを都度都度やっつけていけばいいんです。
それに、甲状腺癌は進行が遅いので、5年10年と経っていく間にもっと良い薬もでるだろうし、医療方法も進化しているでしょう。
ですので、今できることとして、先ずはアイソトープでの効果をみてみましょう。市民病院への紹介状かいておきますから、この日に行ってきて日程決めてきて下さい。
そうか・・・・先生の「甲状腺癌と生存年数は関係ない。30年は生きれる」という言葉を信じるぜ。
やったるぜ!StageⅣでも30年生存。