香辛料、辛くするためだけ…と思ってませんか?
実は、香り・色・保存性まで、料理の価値を一気に上げる裏方です。
今回は香辛料を4種類に分けて、整理していきます。
香辛料(スパイス)は、植物の種・根・花・葉などを利用したもの。
辛味や香り、色に加えて、抗菌・防腐・抗酸化の性質も活かして、料理の完成度を上げてくれるものです。
①刺激性香辛料
辛味や刺激で、味を締めたり食欲を動かすものです。
こしょう
食欲を促して、肉料理などを引き締めます。
山椒
木の芽は汁物や和え物、実は粉にしてうなぎやみそ汁に。
唐辛子
体が温まるイメージで、そば・うどんにも相性抜群。
わさび
刺身・すし・ドレッシング。
からし
パン類や肉料理。
生姜
香りで臭みを抑えて、料理を整えてくれます。
②芳香性香辛料
香りで料理の印象を決めるタイプです。
ローリエ
煮込みや肉料理。
スッとした清涼感。
クローブ
スープやソースなど洋風で活躍。
オールスパイス
煮込み・炒め物・お菓子まで万能。
ナツメグ
ひき肉料理やドーナツ。
加熱で甘さが出る香り。
バニラ
クッキーやアイスの香り付け。
シナモン
クッキーや焼きりんごなど、甘い香りで印象を作れます。
③着色香辛料
見た目をおいしそうにする力です。
サフラン
黄色の着色で、魚の煮込みやブイヤベース。
パプリカ
赤い着色で、ハンガリー料理などにも。
ターメリック
黄色く染めて、カレーに使われます。
④調合香辛料
ブレンドの力で狙った味を作れる。
代表はカレー粉と七味唐辛子。
ただし入れすぎると全体が支配されるので、分量が重要です。
香辛料は辛さだけではなく、香り・色・保存性まで担当する。
この4分類で考えるだけで、料理の設計が一気にラクになります。
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