「外食、ちゃんとしてますか?」
飲食業に携わっているのに、外食してない人、意外と多いんです。
でも、それって……実は危険なことかもしれません。
いまは動画やSNSで料理を見ることができます。
けれど、画面越しの情報と、自分で体験することはまるで違う。
たとえば
料理の温度、香り、器の手触り、接客、空間の雰囲気、音。
そういったものすべてを五感で感じることが、飲食人には必要です。
そして、自分がお客になってはじめて気づくこともあります。
「こんなメニュー表の作り方があるのか」
「厨房からの香りって、意外と影響するな」
「一皿目にこれが来ると、食欲が加速するな」
「こういう料理の組み合わせ、面白いな」
そういう細かい気づきが、次の自分の料理やサービスに必ず活きてきます。
だからこそ、飲食人は外食を“仕事の一部”として捉えるべき。
できれば、自己投資だと思って、身銭を切ってでも行くべきです。
若いうちは給料も安くて、なかなか外食なんてできない。
でも、それでもなんとかやりくりして行った方がいい。
自分でお金を払うと、「せっかく来たんだから、何か得て帰ろう」と思う。
その意識が、学びの吸収率をぐっと高めます。
自分の感性で感じることが、いちばん成長につながる。
「経験は財産」
今日も一軒、学びに行ってみませんか?
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竹内尚樹の飲食店の学校
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