ものづくりにおいて、
小規模なコミュニティ内での評価を見ていると、驚くほど「絶賛」ばかりが目につくことがあります。
これは、否定的な意見を言うメリットがほとんどないからです。
いまいちだと思った場合、多くの人は感想そのものを控える傾向があります。
発信者が特定されやすい狭いコミュニティでは、ネガティブな意見は可視化されないです。
しかし、どんな世界的な名作でも、批判はつきものです。
なぜなら、「好み」や「嫉妬」といった感情が存在するからです。
もし批判が全くないとすれば、それは褒められるべき状況ではなく、
むしろその作品が広まっていない、売れていない可能性が高いということを意味します。
リアクターが身内ばかりだから、「賞賛」しか見えないのです。
優しい言葉しか集まらない環境に甘えてしまうと、作品のクオリティは向上しません。
早くそのぬるま湯から抜け出すべきです。
貿易をしないと自国の製品の本当の価値を理解できないのと同じで、
身内ノリで楽しんでいないで、外の世界に出て、広い視野で反応を受け止めることが大切です。
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竹内尚樹の飲食店の学校
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