牧場に行ってみると、牛の耳には黄色の札(耳標じひょう)がついてます。
ここには10桁の個体識別番号が書かれており、
情報がすべて一元管理されています。
個体識別番号によって、
日本で肥育されているすべての牛の
「品種」
「性別」
「出生地」
「どこで、どれくらいの期間育てられたか」
「と畜された日」
などが管理されています。
1986年に英国で、「狂牛病」(正式名称「牛海綿状脳症: BSE」)が確認されました。
この病気は、現代医学では治療法が確立しておらず、発症すれば感染が広がる可能性があるので、殺処分される以外ありません。
日本では、
2001年に、千葉県で狂牛病が初めて見つかり、生産履歴を管理する必要に迫られます。
そのため
2004年以降に処理されて流通・販売される、日本で肥育された牛に対しては、すべて個体識別番号が表示されるようになりました。
(独)家畜改良センターのウェブサイト「牛の個体識別情報検索サービス」から、
「個体識別番号の検索」 のページを開き、自分が購入した牛肉の10けたの番号を入力して検索してみてください。
牛の履歴をすべて追跡(トレース)できるので、なにか問題が起きたときに、すぐに対応できるのです。
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