なめろうは千葉県の房総半島沿岸部の郷土料理です。

 

漁師が船上で獲れたばかりのアジやイワシなどの大衆魚をおろし粘りが出るまで細かく叩く。

生姜、ネギ、茗荷などの薬味たっぷりと

味噌を加え和えたものです。

お酒の肴に、おかずに最高な逸品です。

 

郷土史や方言の専門家によると、「嘗める(なめる)」が名詞化した言葉だそうです。

由来については諸説あり

①皿を嘗めてしまいたくなるほど、おいしいから

②粘りがあるため、嘗めるようにして食べるから

③舌触りが滑らかだから

などの説があります。

 

「生産地に調理なし」という言葉があり、

素材がよいと、シンプルな調理で充分おいしいため、調理技術が発達しにくいとされます。

 

なめろうはまさに食材を活かした、単純な調理法の典型的な料理です。

 

ちなみになめろうの変わりダネとして

味噌の他に、柚子胡椒を少量加えて和えてもアクセントが効いておいしいです。

 

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