さてさてCDのフロントフォークをいじりますよ
すんなりXEとのニコイチが出来なそうなので色々と考えながらの作業っす
ちょっと前にBSHに行った時に
「シートパイプとかイジリだすと次に整備する時に何をどうしたか忘れちゃうんじゃないですか?」と言われましたが
ふふ、大人を舐めるなよ、次に整備する時どころか3日くらいしたら忘れてるからね!!!!
その為の防備禄のブログです(笑)
んでまずはストローク量なのですがスプリング抜いて計ってみましたので実際はもっと少なくなるはずです。
CD90はたったの85mm スクーターみたいですな、、、まぁこれはコレで働くバイクなので一日中乗る事を考えたら上下の姿勢変化がほぼなくて、いざという時に衝撃を吸収してくれて必要最低限は動いてくれるのでよく考えられてるとは思いますね。
XE50は流石にオフロードバイク、133mm!!!
CDとの差は48mmもありますね~~~。
んでCDのリバウンドスプリングが29mmありますのでそれを取ってしまって、ストローク114mmで使おうと思います。
手がオイルまみれだったのであまり写真は撮ってません^^;
とりあえず、CDのフォークのリバウンドスプリングを抜いてXEのスプリングを入れて使うという仕様です。
XEのスプリング短いのでカラーを造ります、ちょうどよいパイプがありました。
63mmのカラーでスプリングが遊ばないです。
リバウンドスプリングそのままなら34mmのカラーでいけます。
んで、フォークにオイル入れるのですがCDってシートパイプの穴がガバガバなので何入れてもほとんど変化しないのは実証済です。
今回は手持ちのオイルが中途半端なのしかなくて、右側にはヤマハ純正15番を100ml、左側にはカヤバの10番を80mlです。
CDとXEの標準オイル量の間くらいにしてみました。
普通は油面管理ですけどこのバイクほぼオイル粘度関係なくてまぁ量も大きく違っていなければ乗り味一緒です。
個人的にはオイル量が60mmくらいがフォークの奥まで使えて良いと思ってます。
ちなみに時代を感じさせてくれますが、XEの標準の指定オイルは車用のオートマオイルです。
さて、とりあえずの完成です。
どうせまたバラすでしょうからフェンダーレスで試走してきました。
フロントは約20mmも上がってるんですがあまり気にならなかったです。
乗った感じはサンダルからスニーカーに履き替えたようなとにかく軽快な感じです♪
悪くはないのですが、すごく良くなったとかそういう感じではないですね(笑)
スプリングは良い感じですがもう少し柔らかくてもいいかなと感じました。
全般的にはとくに変なクセもなくて普通な感じです、減衰はやはりシートパイプの加工しないとダメですね。
フルブレーキしても踏ん張ってくれるのでCDをディスクブレーキ化するのならスプリング強化は必須っぽいです。
走ってる時に思いっきりステップに荷重掛けてスプリングを縮めてフロント浮かせると前よりも簡単に上がるのでスプリングの反発力も上がってますね、リバウンドスプリングなくてもガツンとはならないようです。そこまで伸びきってないだけか・・。
フロントがしっかりした分、今まで充分だと思っていたブレーキとかタイヤが急にたよりなく感じます・・・・・・。
センタースタンド立てても前後のタイヤが地面に接地するようになってしまいました^^;
全然この仕様でもいいのですがやはり減衰は欲しいので後はシートパイプの加工ですかね。
フロントの車高を落としたかったら、平面のXEのトップブリッジにすれば解決なのですが、そうなるとトップブリッジとアンダーブラケットの間隔が増えるのでフォークカバー兼ライト、ウィンカーステーのブラケットもカラーかなんか造って固定しなくちゃいけなくなるんですよ。。。。。。
さて次回はまたバラシてシートパイプの加工なのですがあんまりロードよりにすると荒地がキビシイので縮側も伸び側もほどほどにしようかなと。
舗装路でも不満なくて3桁速度以上でもブレないで、ビンテージモトクロスの大会とかもそのままで出れるような足回りを狙ってます。
やっぱりメンテがやりやすいバイクっていいですね^^