さてさてCD90のフロント廻りの改良開始です~~。
自分の忘備録みたいなものなので興味ない方は飛ばして下さい~。
まずはお借りしたXE50のフロントフォークのバラシなんですがよくオイルが腐ってコーヒー牛乳が出てきたとかコーヒーになって出てきたとかいいますが今回はそんなもんじゃありませんでした・・・
泥になって出てきたというか、う○こ化したというか、とにかくドロドロしてます(笑)
色々とフォークパーツの組み合わせは脳内では考えていたのですがバラシてみて意外な点も多かったです。
まずフォークが長くてストロークが多い分XEのスプリングの方が長いと思っていたのですが、実際はCDのスプリングの方が長かったです・・・・・。
上側がCD、下側がXEのスプリングです。
CDのスプリングの端が斬りっ放しですが実は何センチか数年前に短くしたんですね。
ノーマルだと結構プリロードが掛かっていて農道の砂利道とか小さなギャップでも跳ねっぱなしなんでプリロードがゼロになるように合わせて切ったんですね。たいぶ乗りやすくなりましたよ。
XEスプリングは単レートなのでセッティングしやすそうで良かったです♪
CDはバリアブルで初期は柔らかで中間からはかなり固いレートですがトップキャップ締めた時点でほとんど柔らかな部分は使ってしまってますのであのバィンバィンしたバネ感がすごい乗り味になってんですね。
柔らかな部分はギャップ踏んで縮んだ後の元の姿勢に戻る時に緩やかに戻る為だけに使われてる気がします。
XEはCDの柔らかい所と硬い所の中間くらいのレートっぽいですね。
アウターチューブは全然XE用の方が長いっす。
当然インナーチューブもXEが長いだろうと思っていましたら、なんとCDの方が長いっす Σ(・ε・;)
上の二本がXE用で下の1本がCD用です、これは意外でした^^;
シートパイプはXE用(下側)が69mm長いのでその分フォークのストロークも多いでしょう、リバウンドスプリングは無しでオイルロックピースは着いてます、オイルが通過する穴もCDより数がかなり少ないです。
んでCDはリバウンドスプリングついてますけど、オイルロックピースはついてませんというかいらないんでしょうね。
前々から思っていたのですがCDってホントのフルブレーキングしたりわざと底付きするような事をしてフルストロークしてもガツンという衝撃がないので硬すぎか、先にスプリングが縮んでスプリング同士が線接触してしまってそれ以上縮まないんじゃないかなと思っていたのですが、ロックピースもないし多分そうなんだと思います。
オイルの汚れが黒っぽいのもその影響なんじゃないかなと思います、まぁ推測ですけど。。。
さてさて、それでとても複雑なパズルになってきました・・・・・・・・・・・・・・・。
まずインナーチューブはスプリングとったり油面調整でイチイチアウターチューブを外さななくてはいけないXEのは使いたくなかったのでCD用で行こうと思います長さもちょうどよい感じですし、満足いくまでに何回かオイル調整とかで外すと思いますので。
そしてスプリングは勿論XE用。
アウターチューブはXE用を使いたいのですがアクスルシャフト径が12mmなんで(CD90は10mm)ホイール交換が必要なんですがまぁホイールはそのままでカラーを造ればいいかなと。
ストローク増やすのでシートパイプはXE用を使いたいのですがなんと上下の端が外径デカくてCDのインナーに入らないので加工が必要です。
ちなみに一番下のシートパイプを固定するネジ径もXEとCDで径が違うので組み変えて使う場合は加工が必要です。
組み合わせだけ変えてポンポンと組めるものと思っていたのですがそうはいかないようです(´・ω・‘)ショボーン
とりあえずフォークをスプリング無しで車体に取り付けてみてホイールもつけてみて、フルストロークでエンジンに当たらないか確かめてみるつもりです。
かなりXEはストロークあるようなので当たるような気がしますが。。
さてさてどうなる事やらです (´-ω-`)ZZZ