さてさてBETA TECHNOの時間です。

 

一番おとなしいエンジン特性と言われている1999年式なのですがどうにもおとなしすぎの気がしてます。

 

前に試乗させてもらった初期型とは雲泥の差です。

 

RTLとも全く違います。

 

果たしてエンジンの不調なのか、最初から乗りやすさを狙ってこんなものなのかわからずに困ってます^^;

 

すんごく乗りやすいのですがパンチが無いんですね、その変わりに2ストなのに粘る特性でよっぽどじゃないとエンストしません。

 

んで、ちょっと気になる点が一つだけあるのでチェックしました。

 

 

 

 

 

↑の状態にするまでに普通にやって15分もかからないのでかなり整備性が良いです ^^

 

 

もともと焼き付き歴のあるエンジンなんで正月明けにもチェックで一回バラシてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑正月明けにバラした時のピストンの写真がこれです、トップサイドに穴空いてんですよね Σ(・ε・;) 

 

それでもエンジンはキック1発でかかるし、なんかスラップ音は目立つ感じでしたが特に問題ないのでちょっと傷がヒドイ所にクロスハッチに磨いてそのまま組んでしまっていたのです。

 

 

んで今でも始動性は良くてアイドリングなども吹け上がりもまったく問題無いのですが、エンジンに元気がないとしたら後はこの部分しか思い当たらないので4ヶ月振りにまたチェックしてみたらですね・・・・・・・・。

 

エンジン元気無いっていうか、廻せばパワー出るのですが、どうもそのパワーの出かたがおとなしいって感じなんです。

 

 

 

 

 

穴が消えてる  Σ(・ε・;) !!!!!!!!!

 

どういう現象? すれたピストンのアルミとかが穴に溜まってコーティングされた?それが高速で微妙に首振ってるのでシリンダー壁に叩かれて擦れて鍛造された?(笑)

 

つかピストンがすごいキレイで、もちろんカーボンはピストントップにはついているのですが、全く吹き抜けなどもなくて傷以外は問題無さ気です。

 

吹き抜けてたり穴の辺りが酷くなっているようならピストン交換も考えていたのですがなんか大丈夫そうです。。。。←ケチくさい

 

よくサーキットなどでも人間のケガは自然に治るけど、バイクはお金か手間を掛けないと自然には直らないなどというセリフを聞きますが

 

勝手に治って?ました(笑)

 

バイクはパーツ換えれば直るけど、人間はそうはイカン、てなセリフも良く聞きますね。。

 

 

まぁ、ここも問題無いようなので結局はまったりとした特性は仕様みたいです、イグナイターかサイレンサーで乗りやすくしてる?異様に重いフライホイールかも??

 

 

基本的にはバイクってレーサーとかでも初期型がすごくエンジンがピーキーで元気で、マイナーチェンジとかで馬力はそのままで乗りやすくしたり燃費の向上でマイナーチェンジするとエンジンの元気がなくなって遅くなった的なインプレされる事もありますけど、ちょっとテクノはそれが極端な気がします。

 

 

ちなみに今年になってRTL250Rは年代別に3台試乗させてもらってるのですが、やはり初期型が一番パワフルで乗っていて楽しかったです。

でも乗りやすくて競技で使うのに良いなって思ったのはやはり新しい年式のでしたね。

 

とりあえずちょっと気になっていたピストンも大丈夫そうなので良かったです m( __ __ )m