化粧品等が

動物実験フリーでつくられているなら、

代わりにどのような方法で

安全性がテストされているのか?

 

それを

ブログ記事にしようと思い、

調べはじめました。

 

 

 

  • 過去のデータを検証する
  • 人工皮膚を使う
  • ヒトで実験する

…など、

少しは知っていたのですが

詳しくは知らなかったのです。

 

 

 

ですが、

代替の方法を調べていると

どうしても、従来の

動物実験の情報も

出てきてしまい…

 

辛くて、それ以上

読み進めることが

できませんでした。

 

 

 

「かわいそう」というより

私の場合、自動的に

我が身に置き換えて

感じてしまうのです。

 

 

 

ですが、

調べていて

知ったのは…

 

EUでは、すでに2003年から

「EU化粧品指令」の

第7次改正により、

化粧品に関する動物実験の禁止を

段階的に進めてきた

ということです。

 

 

 

2003年3月11日以降、

最終製品

EU域内での動物実験が禁止

されたことを皮切りに…

 

成分についても

EU域内での動物実験の禁止。

 

そして、

販売も禁止。

 

さらに、

EU域外で動物実験をおこなった製品や

原料を配合した製品も販売禁止

(一部の試験を除く)

などの段階を経て…

 

 

 

2013年3月11日からは、

EU域外も含め

動物実験がおこなわれた

化粧品および原料の輸入販売が

全面禁止

となっているそうです。

 

参考:

EU の実験動物保護指令

薬事日報「第1章 EU(欧州連合)」

資生堂、化粧品·医薬部外品における動物実験の廃止を決定

グロ-バルビジネスを進めるための知っておきたい世界の化粧品規制

 

 

↑ ここに挙げている資料に

資生堂さんの

ニュースリリースがあります。

 

昨日、

動物実験をしていない企業さん

を調べていたとき、

資生堂さんも

出てきていたのですが…

 

そういうことか

と思いました。

 

 

 

資生堂さんの製品は、

海外で非常に

人気があります。

 

私が昔、住んでいたイタリアでも

高級化粧品

としての位置付けであり、

男女ともに

人気がありました。

 

 

 

重要なマーケットを

失いかねない

…となると、

大企業さんでも

対処するのですね。

 

 

 

「EU化粧品指令」が

第7次改正に至ったのは、

動物愛護団体の強い批判

がきっかけだったそう。

 

参考:

EU化粧品指令、来月から施行

注:2009年当時の記事です

 

 

 

声をあげることの

大切さ

をあらためて、思いました。

 

 

 

そして、日本にいる

いち消費者の私たちが

「いますぐ」できることは…?

 

 

 

やはり、

賛同できない商品は

選ばない

こと。

 

ほかの選択肢は

あるのだし。

 

 

まとめ

 

加担しない。