よく晴れた先日、

あるお店に行ったときのこと。

 

 

 

店内の大きなガラス窓から

今日は春の陽射しだなぁ…

と思いつつ、中庭を見ていたら…

 

 

 

よく太った、貫禄ある

オレンジ色の野良猫さんが

のっし、のっし

…と歩いてきました。

 

 

 

そして、植えてある竹の根本に

チィィィィィ…

と、オチッコをして

また、のっしのっしと

どこやらへ帰っていきました。

 

 

 

お店の人に

ニャンコ、きてますよ!

…と言ったら

あ、茶太郎?

マーキングしとんな…

とおっしゃいました。

 

 

 

野良猫さんは

名前がつくほどの常連さんで、

みんなに親しまれている。

 

 

 

よくない出来事ではありませんが

この光景が、強烈に脳裏に残ったので

サインやなぁ

…と思いました。

 

 

 

毛並みを見ると、野良猫さんなのに

立派な体格なので

どこかで、ごはんをもらっていると

思われる。

 

 

 

そして、

牛ですか?

みたいな、悠然とした風格。

 

 

 

春の陽射しにふさわしい、

平和な平和な光景でした。

 

 

 

そんな茶太郎くんから

感じたことは…

 

 

 

私はテレビを観ませんが

SNSなどで垣間見るに、

世間では最近、不安を煽るようなニュースが

いっそう、流されているらしい。

 

 

 

でもな。

そんな世界、選ばへんかったらええねん。

 

平和に生きることは

できるで。

 

オレ野良やけど、明日のごはんも

心配したことないで。

 

生きる世界は、選べるで。

 

…ということでした。

 

 

 

そうやんな。

 

「望まないこと」には、

加担しなかったらいい。

 

みんなが、それを選ばなければ

それは存続できないから、

消えていく。

 

 

 

「望む世界」は、そうやってつくる。

 

 

 

茶太郎くん、深いやんか…!

 

 

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