私は、水泳歴5年の

おばちゃんスイマーです。

 

 

 

毎週土曜は、

きつい練習会があります。

 

タイム計測もあるので、

土曜に向けて、体力と気力を高めていき

土曜当日は、

気合いを入れて臨みます。

 

 

 

ですが、先週の土曜は

タイムがよくなかった。

 

 

 

それは私だけでなく、

練習が終わってみたら、メンバー全員が

今日は、タイムがよくなかった。

体が重かった。

なんでやろ?

…とおっしゃっていました。

 

 

 

水温とか、水の質感とか

気圧とか、

先を泳ぐ人が(すれ違う時に)引いてくる波とか

いろいろな条件があります。

 

 

 

ですが、

そんなことは言い訳にならない。

 

1週間、コンディションを整えてきて

本番では、目から火花が出そうな

しんどい思いをした挙句に

タイムがよくないって、

ショックなのですよね。

 

 

 

ズーン…となりそうなところに

一番ベテランの方が、笑顔で

そんな日もあるわぁ!

…とおっしゃり、

その場の雰囲気が

パアアアアッ

と明るくなった。

 

 

 

そうやね!

そんな日もある!

また来週がんばろ!

…と、皆さんの意識が

一瞬で切り替わりました。

 

 

 

この方の言葉の威力って

すごいな

…と思いました。

 

 

 

これは、一番ベテランで

結果を出しておられる

この方がおっしゃるからこそ

威力のある言葉なのであり、

ペーペーの私が言っても

これほどの説得力はないでしょう。

 

 

 

言葉というのは、

「生き方」に裏打ちされてこそ

重みを持つ。

 

 

 

言葉で人を動かしたければ、

言葉選びよりも

まず、自分が体現してみせること。

 

人の心にメッセージを届けるには、

それしかないのかもしれません。

 

 

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