18 歳の大久保 琉唯が、4戦4勝 でKrush初代フライ級王者となった今日のフィナーレ。



本戦から延長ラウンドを通じて、大夢がかけ続けるプレッシャーによって、自分のペースでの試合をさせてもらえない中でも、接戦を競り切ってベルトを獲った大久保の奥深い実力を見ました。


延長までもつれ込む接戦は、判定が大夢に転んでもおかしくないほどに僅差の接戦。


王者になった瞬間から様々な賛否を受けることになるのも、大久保の宿命なのかもしれません。


王者として、これからさらに強く輝いていく大久保 琉唯に注目です。




セミファイナル。



丁寧に戦略を組み立てるスタイルを手に入れた弘輝が、最後まで喧嘩をせずに、伊藤の強打を受けても冷静さを欠くことなく勝利をモノにしました。




3年半ぶりのリング復帰を感じさせない覇家斗との、真正面からの撃ち合いを制し、また一つKrushでのKO勝利を増やした國枝悠太。



パンチの当て勘もパンチの強さそのものも、強度を増していました。



最終ラウンド、友尊から先制ダウンを奪われるも、すぐにダウンを取り返し、さらにもう一つダウンを奪って「This is Krush」な勝利を魅せてくれた髙橋直輝。



前日会見から入場、試合中までず〜っと楽しそうな髙橋の伸び代を無限に感じました。




前回の初の国際戦に続き、パワーファイター蓮實光の強打を許さず、完封KO勝利を飾った稲垣 柊 。


朝久兄弟に続き、稲垣兄弟がK-1グループのトップ戦線への階段を昇っていく足音が聞こえてくるようでした。




今日も選手のみんな、お疲れ様でした。

素晴らしい試合をありがとう!