天才的な身体能力を誇るガーナ人のシャムスさん。
ボクが青春塾に入門する前に選手として所属していて、その後はずっとミット持ちのお手伝いや、スパーリングをしてくれて「みんなが強くなってくれるのが一番嬉しいから」といつも笑顔で身体を張ってくれる心強いサポーターです。
そんなシャムスさんが来週、22年ぶりに母国ガーナに帰国してしまうことになりました。
色々お話しを聞くと「ボクは10人兄弟で、他のお母さんも入れると全部で30人くらい兄弟がいるから、よく分からないんだよ」。。。
どうやらイスラム教の一夫多妻制は、養う能力があれば1人の男性は4人まで奥さんを認められているようで、シャムスさんの80歳を過ぎた実のお母さんが病気になったから、とのことで帰国することに。
20年以上ぶりに帰国する母国が、どのような変化・進化をしているのか想像も出来ないようで「本当は日本が好きだから、帰りたくないんだよ」って。
ボクのことを強くするために導いてくれた恩人の1人のシャムスさんとのお別れが、本当に寂しいです。
よし、いつかガーナに行こう!
シャムスさん、ありがとうございました。