今年度初の夢先生。
太平洋を見下ろせる、岩手県九戸郡野田村立野田小学校での登壇。
4月に(株)イシカワに就職して、これからは会社業務の一環として、ユメセン(=夢先生)プロジェクトに参加させていただくことになりました。
学校に到着すると、玄関に心遣いのボード。
こういうおもてなしが、とても嬉しいです。
ボクにとって今年度初であろうと、夢先生がやって来るのを楽しみにしている子供たちにとっては関係なく、一度きりの特別な授業。
夢先生の言葉や行動は、子供たちにとってとても影響力を持つものだから、ひとつひとつを大切に、授業をさせてもらっています。
子供たちに夢を発表してもらった時、
「中学校に陸上部を作って、陸上選手として活躍したいです」
っていう男子生徒が2人。
野田村は一村一校の小学校、中学校なので、バスケ部、野球部、テニス部、バドミントン部、陸上部、など、全部の部が存在すると、部員を取り合ってしまってチームが成立しない、という現実があるんです。
その発言を聞いていた担任の先生や、教育委員会の方が、
「なんとかしてあげないとな」
と、実現のために行動をしてくれるかも…という可能性が生まれました。
子供の思いや発言が、人(大人)を動かす。
すぐにどうなるか決まることではないけど、素敵な瞬間に立ち合えました。
全生徒のことを把握して、子供たちのためにベストな判断と決断をしている、明るくて素敵な吉田校長先生と。
嬉しいおもてなしをありがとうございました。
ユメセンスタッフ、ディレクターの齋藤さん、
アシスタントの筏井さん、
野田村教育委員会の皆さん。
自治体の皆さんにも毎年楽しみにしていただけているプロジェクトなのは、価値があるからこそ。
教育委員会の皆さんには、(株)イシカワでの業務にとても興味を持っていただけたのも嬉しかった。
今朝の日の出は5時半。
太平洋から昇ってくる朝日を拝みながらのスタートが、最高に心地よい一日でした。