新宿ロフト、THE STREET BEATS のライブに行ってきました。





キックボクシングをはじめたばっかりの頃の10代に聴きはじめたビーツ。

初めて聴いたときからOKIさんの書く詞が心に響いて、たくさんのモチベーションをもらい続けてきました。


♪ 夢見る頃を過ぎたって 扉閉ざされたわけじゃない ティーンエイジドリームは終わりのない 素敵なサクセスストーリー ♪


♪ 折れない心で歩くと決めた あの日の空は今も変わらず 行方を照らすよ強い力で 怖じ気づくなと背中を押す



♪ どこまででも遠くまで行けるような気がしてた 今も俺を突き動かす 10代の衝動



♪ 誰もが生まれた時からヒーローだったわけじゃない スポットライトを夢見て いつかきっとと思ってた♪


♪ 譲れぬ決意 誇りを抱いて生きたいのなら 戦え! ♪


…たくさんの言葉に魂を揺さぶられてパワーをもらって、

ただガムシャラに「チャンピオンになるんだ!」っていう気持ちを持っていた10代20代の蒼い頃。



夜の練習が終わって家に帰って、


「これじゃダメだ。足りない!!」


っていう、なんの根拠もない理由で真夜中に走り出して、深夜1時2時の江戸川の河川敷をビーツを聴きながら走った。

チャンピオンになる自分の姿のイメージに酔いながら、ただ自己満足のために走り続けてた若い頃。


今思えば笑えるけど、その時は何かにしがみつくような気持ちで走ってた。
そんな時の自分を支えてくれたのがOKIさんの…ビーツの曲でした。



それから数年が経って、キックボクシングを頑張り続けた自分が人の縁のおかげさまでOKIさんと出会い、今ではプライベートなお付き合いまでさせていただけるようになりました。




ガキだったボクが勝手に大好きでパワーをもらっていた人だったので、いまだにOKIさんと会えること、お話しさせていただけることは特別なこと。
その気持ちは忘れたくない。



今日のライブは現役を退いてから初めてのビーツのライブ。



ただただガムシャラだった10代の頃、

夢見てたことが少しずつ実現しながらガムシャラだった20代の頃、

少しずつ大人になりながらそれでもやっぱりガムシャラに現役を続けてた30代。



色んなことが走馬灯のように駆け巡ってきて、ライブの間 涙が止まりませんでした。


キックボクサーとして本気で生きてきたことを確かめさせてもらえた、今日のライブでした。



今日もまた、キックボクサーだった自分に誇れる一日でした。

どうもありがとう!