入院5日目の朝。





ご飯も「常食」になったけど、まだ術後の患部の痛みはあるし、ベッドから起きるのもゆっくりだし、立派な病人です。




おじいちゃんやおばあちゃんが立ち上がったり動いたりするたびに、


「おぉ~イタタタ。」


ってなってしまう気持ちがよくわかる、有り難い体験です。



病気や怪我は「健康であることの有り難みを痛感できる時間」と捉えて、この時間と向き合っております。




昨日は、子供空手の生徒たちの新空手の試合の結果報告がメールで届くたびに一喜一憂して、生徒たちの心境や表情や感情を想像させてもらいました。




小学二年生の生徒のルーキートーナメント制覇の朗報には、喜び過ぎて患部を痛めちゃった。







病院生活中はずっとパジャマを着ているので、黒髪坊主にパジャマなので、東南アジアからの留学生状態です。




そして、大切な時間を惜しまずにお見舞いに来てくれる嫁に感謝の時間でもあります。


「だって、家族だもん」


っていう、シンプルながらも深い言葉……染み入りました。





入院でもしなければ、大の大人がこんなにゆっくりとする時間なんてないから、、


今はこの先数十年分くらいの、ゆっくりした時間をまとめていただいてるんだと思うようにして過ごします。


海外でリゾートに行っても、こんなにゆったりしないもんね。




入院していても、できることややりたいことは意外にもたくさんあるので、退屈しないからよかった。



1日も早い回復と退院を願って、今日も過ごします!