ついに迎えてしまったインドの旅の最終日。
最後の日は半日をリシケシュで過ごし、デリーに戻って空港へ、という日。
それだけでも、インドらしさを色んな形で実感できて「この面倒くささがたまらないよなぁ…」と感じた、最後の日。
ということは、この旅日記も今日で最終回。
毎日読んでくれた皆さん、どうもありがとうございました!
次の旅はいつかな??
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
5月23日(金)
昨日はすぐに寝れると思ってたんだけど、旅の振り返りからの興奮か激情か なかなか眠れず、さらに夜中に野良犬たちのコンサートのような鳴き声に悩まされた最後の夜からの目覚め。
今日も昨日と同じ宿の近くのアシュラム(ヨガ道場)での6時からのハタヨガクラスに参加予定だったんだけど、疲労と睡眠不足だったから8時からの他のクラスに変更してもう少し寝ることにする。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/96/f8/j/o0640048012962603412.jpg?caw=800)
そして8時からはじまるアシュラムに行ってみると、
「今日は先生の都合で休みなんだよ」
・・・・・・。
ヨガを受けられる所は探せば他にもそこら中にあったんだけど、これは「最後の日はゆっくりしなさい」っていうことだと受け取って、ガンガー沿いのカフェでゆっくりご飯を食べる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/8f/50/j/o0640048012962603425.jpg?caw=800)
しつこいけど このリシケシュのガンジス川は水も浜の砂も綺麗で、朝から家族連れがリゾート地のように水に入っていて とても素敵な風景。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/dd/f0/j/o0640048012962603441.jpg?caw=800)
ディーンくんの携帯で 長渕剛の『ガンジス』をかけながら朝から2人で浸り、この曲の背景についてああだこうだと盛り上がる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/89/09/j/o0480064012962603463.jpg?caw=800)
10時くらいに宿に戻り、シャワーを浴びていよいよディーンくんとお別れの時。
俺はお昼のバスでデリーに向かい、深夜の飛行機で上海を経由して帰国への道。
ディーンくんはあと一週間旅の時間が残っているので、夕方のバスでもう1度ダラムサラに向かいさらにヨガを追求する道へ。
バスターミナルでの別れも寂しいから、宿の入口で固く握手をして別れる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/14/19/j/o0640048012962603471.jpg?caw=800)
旅のエキスパートで、色んな才能を持つディーンくんと2人で色んな場所に行って、色んな景色を見て、色んなことを感じることができたこと。
互いに1人じゃここまで深く感じ入ることができなかっただろうから…本当に感謝。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/e1/e5/j/o0480064012962603486.jpg?caw=800)
リクシャーでバスターミナルに向かいながら、マクロードガンジのバスターミナルでディーンくんと待ち合わせをしたのがもう一週間も前なのかぁ…と、毎回旅の終わりで定番に感じる時間の経つ早さに驚いてみる。
リシケシュからデリーまでの7時間のバス移動は、帰りくらいはゆっくりしたいからエアコン付きのバスにする。
もうすぐ出発するバスの中で日記を書いてたら突然エンジンが切れて、もちろんエアコンも止まる。
出発時間も過ぎたし車内は暑いし、何があったのか聞いてみると、
「2人くらい遅れてる人がいるから、15分~30分くらい遅れて発車すると思います」
と、インドらしくもインドらしくもない理由で、結局1時間10分遅れでバスは出発。
みんなはバスを出たり入ったりしてたけど、俺は暑さに耐える修行のつもりで汗ビッショリになりながら車内で日記を記し続けた。
夕方4時半くらいに、サービスエリアのようなフードコートに止まる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/2d/74/j/o0640048012962603513.jpg?caw=800)
オーダーの仕方を観察していると、どうやら総合受付みたいな所で注文してお金を払って発券されたクーポンをそれぞれの窓口で渡すみたいだ。
カレーを注文してみたんだけど英語は通じないようで、メモを渡されたから注文を書いたんだけど、めんどくさそうな顔とゼスチャーで
「もう一回列に並び直せ!」
みたいな感じでわけがわからなかったから、外のアイスクリーム屋さんでアイスを食べる。
ここはデリーに向かう途中のどの辺なのかわからないし、インド人しかいないから もうわからない!!……けど楽しい。
最初のデリー到着予定時間は19時だったんだけど、出発が遅れたことや なんやかんやでデリーに着いたのは20時半くらい。
このくらいの遅れはどうやらインドでは誰も悪くないようだ。
飛行機の時間まではまだたっぷりあるけど、自然に囲まれた所から戻ってきてデリーの街に出るのはとても無理なのでまっすぐ空港を目指す。
バスストップからニューデリーまで行って、そこからエアポートメトロに乗って空港に向かうためにリクシャーに声をかけると、すぐ近くだから20ルピーくらいのはずが誰もが旅行者を狙って500ルピーくらいを吹っかけてくる。
リクシャーじゃラチがあかなそうだったから、近くの学生に地下鉄の駅を教えてもらってニューデリー、そこからエアポートメトロに乗って無事に空港に辿り着けた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/5e/d9/j/o0640048012962603531.jpg?caw=800)
地下鉄は東京の朝のラッシュが可愛く感じるくらいに信じられないほど混んでたけど、昼間はもっと混んでるらしいから、またまたわけがわからない。
バスを降りてから空港に辿り着くまで、どのインド人も優しく教えてくれた。
空港に着いたのが21時半くらいで、この時間はインドでの旅ではもう寝てる時間だから、眠くてシンドい。
飛行機出発まで5時間くらいを空港で過ごすことになる。
今回のインドの旅で感じたことや知ったこと。
・インド人は基本的にはみんな優しくて、めんどくさい客引きとかでもこっちから笑顔で「ナマステ」と言うと8割くらいは「ナマステ」を返してくれる
・ガンジス川の水は冷たい
・カレーは日本の方が美味しい
・デリーでも山の方でも、とにかく道がボコボコで常に砂ぼこりが舞っている
・バスでは後ろがガラ空きでも、インド人はナゼか隣に座ってくる
・ヨガをやっているインド人は意外に少ない
・ヨガには心と身体へのクレンジング効果があって、100人いれば100通りの意味がある
・この旅で聖地で触れることができたヨガが、帰国してからの自分にどういう変化を起こすか楽しみ
・深く深くにいる自分の思いがニュートラルなところに上がってきた
・交通や動物、日本ではニュースになってしまうような光景がインドでは日常だった
・やるのか、やらないのか、どんなことだってそれだけで全部が変わるんだ!
・・なんてしたり、空港を歩き回ってたら搭乗まであともう少しになった。
明日の上海の半日が残ってるけど、今回のインドに導かれたかのような旅も、怪我も事故も事件も無く、自分に必要な気付きを与えてもらえたことに感謝。そして、ずっと元気に付き合ってくれた身体に感謝。
これで今回の旅日記は完結。
飛行機でグッスリ寝よう。
最後の日は半日をリシケシュで過ごし、デリーに戻って空港へ、という日。
それだけでも、インドらしさを色んな形で実感できて「この面倒くささがたまらないよなぁ…」と感じた、最後の日。
ということは、この旅日記も今日で最終回。
毎日読んでくれた皆さん、どうもありがとうございました!
次の旅はいつかな??
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5月23日(金)
昨日はすぐに寝れると思ってたんだけど、旅の振り返りからの興奮か激情か なかなか眠れず、さらに夜中に野良犬たちのコンサートのような鳴き声に悩まされた最後の夜からの目覚め。
今日も昨日と同じ宿の近くのアシュラム(ヨガ道場)での6時からのハタヨガクラスに参加予定だったんだけど、疲労と睡眠不足だったから8時からの他のクラスに変更してもう少し寝ることにする。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/96/f8/j/o0640048012962603412.jpg?caw=800)
そして8時からはじまるアシュラムに行ってみると、
「今日は先生の都合で休みなんだよ」
・・・・・・。
ヨガを受けられる所は探せば他にもそこら中にあったんだけど、これは「最後の日はゆっくりしなさい」っていうことだと受け取って、ガンガー沿いのカフェでゆっくりご飯を食べる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/8f/50/j/o0640048012962603425.jpg?caw=800)
しつこいけど このリシケシュのガンジス川は水も浜の砂も綺麗で、朝から家族連れがリゾート地のように水に入っていて とても素敵な風景。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/dd/f0/j/o0640048012962603441.jpg?caw=800)
ディーンくんの携帯で 長渕剛の『ガンジス』をかけながら朝から2人で浸り、この曲の背景についてああだこうだと盛り上がる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/89/09/j/o0480064012962603463.jpg?caw=800)
10時くらいに宿に戻り、シャワーを浴びていよいよディーンくんとお別れの時。
俺はお昼のバスでデリーに向かい、深夜の飛行機で上海を経由して帰国への道。
ディーンくんはあと一週間旅の時間が残っているので、夕方のバスでもう1度ダラムサラに向かいさらにヨガを追求する道へ。
バスターミナルでの別れも寂しいから、宿の入口で固く握手をして別れる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/14/19/j/o0640048012962603471.jpg?caw=800)
旅のエキスパートで、色んな才能を持つディーンくんと2人で色んな場所に行って、色んな景色を見て、色んなことを感じることができたこと。
互いに1人じゃここまで深く感じ入ることができなかっただろうから…本当に感謝。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/e1/e5/j/o0480064012962603486.jpg?caw=800)
リクシャーでバスターミナルに向かいながら、マクロードガンジのバスターミナルでディーンくんと待ち合わせをしたのがもう一週間も前なのかぁ…と、毎回旅の終わりで定番に感じる時間の経つ早さに驚いてみる。
リシケシュからデリーまでの7時間のバス移動は、帰りくらいはゆっくりしたいからエアコン付きのバスにする。
もうすぐ出発するバスの中で日記を書いてたら突然エンジンが切れて、もちろんエアコンも止まる。
出発時間も過ぎたし車内は暑いし、何があったのか聞いてみると、
「2人くらい遅れてる人がいるから、15分~30分くらい遅れて発車すると思います」
と、インドらしくもインドらしくもない理由で、結局1時間10分遅れでバスは出発。
みんなはバスを出たり入ったりしてたけど、俺は暑さに耐える修行のつもりで汗ビッショリになりながら車内で日記を記し続けた。
夕方4時半くらいに、サービスエリアのようなフードコートに止まる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/2d/74/j/o0640048012962603513.jpg?caw=800)
オーダーの仕方を観察していると、どうやら総合受付みたいな所で注文してお金を払って発券されたクーポンをそれぞれの窓口で渡すみたいだ。
カレーを注文してみたんだけど英語は通じないようで、メモを渡されたから注文を書いたんだけど、めんどくさそうな顔とゼスチャーで
「もう一回列に並び直せ!」
みたいな感じでわけがわからなかったから、外のアイスクリーム屋さんでアイスを食べる。
ここはデリーに向かう途中のどの辺なのかわからないし、インド人しかいないから もうわからない!!……けど楽しい。
最初のデリー到着予定時間は19時だったんだけど、出発が遅れたことや なんやかんやでデリーに着いたのは20時半くらい。
このくらいの遅れはどうやらインドでは誰も悪くないようだ。
飛行機の時間まではまだたっぷりあるけど、自然に囲まれた所から戻ってきてデリーの街に出るのはとても無理なのでまっすぐ空港を目指す。
バスストップからニューデリーまで行って、そこからエアポートメトロに乗って空港に向かうためにリクシャーに声をかけると、すぐ近くだから20ルピーくらいのはずが誰もが旅行者を狙って500ルピーくらいを吹っかけてくる。
リクシャーじゃラチがあかなそうだったから、近くの学生に地下鉄の駅を教えてもらってニューデリー、そこからエアポートメトロに乗って無事に空港に辿り着けた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140604/12/naokick-blog/5e/d9/j/o0640048012962603531.jpg?caw=800)
地下鉄は東京の朝のラッシュが可愛く感じるくらいに信じられないほど混んでたけど、昼間はもっと混んでるらしいから、またまたわけがわからない。
バスを降りてから空港に辿り着くまで、どのインド人も優しく教えてくれた。
空港に着いたのが21時半くらいで、この時間はインドでの旅ではもう寝てる時間だから、眠くてシンドい。
飛行機出発まで5時間くらいを空港で過ごすことになる。
今回のインドの旅で感じたことや知ったこと。
・インド人は基本的にはみんな優しくて、めんどくさい客引きとかでもこっちから笑顔で「ナマステ」と言うと8割くらいは「ナマステ」を返してくれる
・ガンジス川の水は冷たい
・カレーは日本の方が美味しい
・デリーでも山の方でも、とにかく道がボコボコで常に砂ぼこりが舞っている
・バスでは後ろがガラ空きでも、インド人はナゼか隣に座ってくる
・ヨガをやっているインド人は意外に少ない
・ヨガには心と身体へのクレンジング効果があって、100人いれば100通りの意味がある
・この旅で聖地で触れることができたヨガが、帰国してからの自分にどういう変化を起こすか楽しみ
・深く深くにいる自分の思いがニュートラルなところに上がってきた
・交通や動物、日本ではニュースになってしまうような光景がインドでは日常だった
・やるのか、やらないのか、どんなことだってそれだけで全部が変わるんだ!
・・なんてしたり、空港を歩き回ってたら搭乗まであともう少しになった。
明日の上海の半日が残ってるけど、今回のインドに導かれたかのような旅も、怪我も事故も事件も無く、自分に必要な気付きを与えてもらえたことに感謝。そして、ずっと元気に付き合ってくれた身体に感謝。
これで今回の旅日記は完結。
飛行機でグッスリ寝よう。