無事にインドにたどり着いて明けた最初の朝。



結果的に旅の中で俗に言う「観光」というのはこの半日しかしなかった今回のインド。



「旅」と「観光旅行」っていうものの違いを感じた唯一のインド観光半日の前半でーす。


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5月15日(木)



インドと日本の時差は3時間半。
昨日は4時くらいに眠りに着いて、5時間くらいしっかり寝れた。


起きてからベッドの上で30分くらいボーっとしてからストレッチをして顔を洗う。
まだこれだけだけど、時間の過ぎ方がゆっくりのんびりしているのを感じる。




10時頃、昨日は真っ暗だった宿の外に出てみるとたくさん人がいて、昨日の夜とは雰囲気が一転してた。








宿の近くの旅行社に今夜のダラムサラ行きのバスの支払いを済ませ、リクシャー(オート三輪、トゥクトゥク)に乗って一番近くの地下鉄の駅まで行く。



旅行社の人は「10ルピーで行けるよ」って言ってたけど、ドライバーは50ルピーを譲ってくれなかった。

これくらいは仕方ないけど、こういうのが続くと思うと先が思いやられる。
だけど、これがアジアの旅なんだ。










地下鉄を降りた所にある屋台で、インドで初めての食事。






チャパティを美味しそうに食べてたらナンも薦められたから食べたんだけど、ナンに挟まってたアオトウガラシが恐ろしく辛くて、この先の滞在中はこいつだけは避けて通ろう、と勉強になる。











ダラムサラ行きのバスが出発する18時までの半日、インド観光デビューのデリーの街で最初に選んだのはフマユーン廟。世界遺産になっている、皇帝のお墓。






イスラム建築もムガル帝国のことも良くはわからないが、世界遺産に登録されるだけあってさすが綺麗な建築物だな、と思い、それ以上もそれ以下にも特に感じるものは無かった。












<続>