世界遺産の修道院 モンサンミッシェルに行ってきた、旅の二日目。




ここモンサンミッシェルで感じたことや、起こったことが 今の自分の人生で色んな意味での大きな経験になりました。



一人で行ったからこそ感じることができた モンサンミッシェルでの貴重な時間。




いってみましょ~♪





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2月26日(火)


5時半に起きて、ストレッチして、6時半にホテルをチェックアウト。


まだ1日だけど、ヨーロッパはそんなに時差ボケもないしタップリ寝たから体調バッチリ。






朝のパリ市内を、ボウズの日本人が一人で歩いているのは、なんか楽しい。







メトロ Pyramides 駅に行って、マイバス社前に集合して、1泊2日でモンサンミッシェルへ。


この旅で唯一のオプショナルツアー。






ガイドの高橋さんが天才的に頭が良く、話が面白く、そして勉強になる。




フランスは日本の約1.5倍の国土で、人口は日本の約半分の6500万人。山の手線とほぼ同じ面積のパリ20区内には、約220万人が住んでいるらしい。



モンサンミッシェルまでは360km、約4時間。
移り変わる景色を味わいながら、自分へのご褒美の 一人旅の感慨深さを感じる。






途中、オンフルールという、漁港(港町)に立ち寄る。










海の匂い、魚の匂いは同じだけど、日本とは景色が違うので 居心地がまた変わってくるもの。





バスに乗ってるツアー参加者の29人、モンサンミッシェルでの泊まりは俺一人だけで(みんなは日帰り)、一人での参加も俺だけのようだ。


到着が本当に待ち遠しい。







13時少し前くらい、バスの景色の中にモンサンミッシェルが見えてくる。









カトリックでもないのに 近付いてきた時、理屈抜きの鳥肌が止まらなかった。

そして頭の中で、「世界遺産」のテーマ曲も止まらなくなった。







散策に行く前に、モンサンミッシェルに一番近い対岸のホテル 「ルレ・サンミッシェル 」で昼食。




10人ずつくらいのテーブルでの食事で、俺以外はみんな平成生まれの卒業旅行の学生だった。


みんなにどんどん話しかけてみたけど、ツアーに1人で参加してる33歳のオッサンを警戒している感が非常に強く伝わってくる。





お昼はモンサンミッシェル名物と言われている、オムレツ。







泡を食べているかと思うくらいにフワフワ。

美味しくないわけじゃないけど、2回目は別にいいかな・・っていう感じ。







昼食を済ませ、いざモンサンミッシェル!






約2km離れてる島までは、シャトルバスのような乗り物で。

見た目は違うけど、江ノ島のような感じ…。








遂に着いた時には、世界遺産と呼ばれているものが持つ 特有の美しさと存在感に圧倒される。



半年くらい前に行った、カンボジアのアンコールワットとは信仰が違うものだけれど、神と自然を崇拝し、そして人間との繋がりを表現しているものの一つであることは共通している。







島内に入ってからは、高い所から見渡す景色に、当時から今日に至るまでのモンサンミッシェルの色んな背景を感じることができた。












修道院内部に入ってからは、ガイドさんの説明をたくさん聞かせてもらっていたので 深く感じ入る時間はあまりなかったけど、また明日 1人で散策する時に楽しみな場所が幾つもあった。











今から1300年も前の機械の無い時代に、岩山を削り出したり 岩を積み上げたりして築いていったものとは、人類の大先輩には恐れ入る。














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