カンボジア到着から一夜明けて迎えた、大自然の中での朝の日記を書きま~す♪
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7月16日 ①
6時半に起きて、カンボジア・伝統の森の朝を感じる。
真っ暗な夜には感じることができなかった、大自然の景色。
すごい場所にいる。
今回、縁があってこの日だけ合流させていただいたチエさんや、NPOの方と朝食。
みんな明るくて、エネルギーに満ちた人たち。
朝食後、機織りや藍染めの作業を見学。
ここでは、失われてしまったカンボジアシルクの伝統、技術を森本喜久男さんという方が現地の人達に伝えている場所。
技術を教え、育て、仕事としてお給料を渡している、という崇高な人。
今日は会えなかったけど、カンボジア最終日に少しだけ会えるかもしれないみたいだから、楽しみだ。
伝統の森に住む子供たちともいっぱい遊んだ。
大自然の中で生まれ育ち、裸足で歩き回って 大人を見ながら育っている。
ここには人間の本来の姿があった。
近くにある学校を見学させてもらった。
(日本の飯田小学校という学校の援助で作られた学校。カンボジアにはこういう学校や施設が多かった)
「学ぶ」ということが当たり前ではない環境。
学校に行けずに、生活のために働かされる子供たちもいる・・という環境。
「学べる」ということは、贅沢なことだ、と気付かされた。
日本という国に生まれ育ち、好きなことをやって生活できている今の自分が この景色を見れたことはとても、とても大きな意味を持った。
この村で出会った15才の少年。
彼は将来のためにパソコンと英語の勉強をしていて、日本人であるオレと英語で話せること(勉強した英語を使える機会)を喜んでくれて、色んなことを教えてくれた。
この村で、独学で勉強をして自分の未来のチャンスを待っている。
(細かいことは抜きにして)戦後の日本にはこういう若者がたくさんいたから 日本という国は高度経済成長を遂げることができたんだろうな、っていう気がした。
別れ際に、
「結婚はしてるの?」
って聞かれて、
「一緒に幸せになりたい人はいるよ」
と答えたら、
「I hope you'll be happy.」
とカンボジアの少年に言ってもらえた。
最後は、固くハグをして別れた。
10時半、伝統の森を後にして、みなさんはプノンペンへ・・オレは途中のアンコール・ワットの観光ガイドの入口で降ろしてもらう。
『あいのり』の気分でみんなが乗るバンをお見送りして、観光チケットを買う。
自転車を借りて自分のペースで遺跡を回ろうと思ってたんだけど、遺跡群は予想以上に広いみたいだから効率を優先して、トゥクトゥクでの1日ガイドを頼む。
トゥクトゥクで入り口まで連れていってくれて、出口で待ってくれている、というスタイル。
自分のペースでゆっくり見ていても問題ないよ、とのことだったので、有り難くお願いした。
トゥクトゥクの兄ちゃんはいい人だったし、結果 大正解だった。
Android携帯からの投稿
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7月16日 ①
6時半に起きて、カンボジア・伝統の森の朝を感じる。
真っ暗な夜には感じることができなかった、大自然の景色。
すごい場所にいる。
今回、縁があってこの日だけ合流させていただいたチエさんや、NPOの方と朝食。
みんな明るくて、エネルギーに満ちた人たち。
朝食後、機織りや藍染めの作業を見学。
ここでは、失われてしまったカンボジアシルクの伝統、技術を森本喜久男さんという方が現地の人達に伝えている場所。
技術を教え、育て、仕事としてお給料を渡している、という崇高な人。
今日は会えなかったけど、カンボジア最終日に少しだけ会えるかもしれないみたいだから、楽しみだ。
伝統の森に住む子供たちともいっぱい遊んだ。
大自然の中で生まれ育ち、裸足で歩き回って 大人を見ながら育っている。
ここには人間の本来の姿があった。
近くにある学校を見学させてもらった。
(日本の飯田小学校という学校の援助で作られた学校。カンボジアにはこういう学校や施設が多かった)
「学ぶ」ということが当たり前ではない環境。
学校に行けずに、生活のために働かされる子供たちもいる・・という環境。
「学べる」ということは、贅沢なことだ、と気付かされた。
日本という国に生まれ育ち、好きなことをやって生活できている今の自分が この景色を見れたことはとても、とても大きな意味を持った。
この村で出会った15才の少年。
彼は将来のためにパソコンと英語の勉強をしていて、日本人であるオレと英語で話せること(勉強した英語を使える機会)を喜んでくれて、色んなことを教えてくれた。
この村で、独学で勉強をして自分の未来のチャンスを待っている。
(細かいことは抜きにして)戦後の日本にはこういう若者がたくさんいたから 日本という国は高度経済成長を遂げることができたんだろうな、っていう気がした。
別れ際に、
「結婚はしてるの?」
って聞かれて、
「一緒に幸せになりたい人はいるよ」
と答えたら、
「I hope you'll be happy.」
とカンボジアの少年に言ってもらえた。
最後は、固くハグをして別れた。
10時半、伝統の森を後にして、みなさんはプノンペンへ・・オレは途中のアンコール・ワットの観光ガイドの入口で降ろしてもらう。
『あいのり』の気分でみんなが乗るバンをお見送りして、観光チケットを買う。
自転車を借りて自分のペースで遺跡を回ろうと思ってたんだけど、遺跡群は予想以上に広いみたいだから効率を優先して、トゥクトゥクでの1日ガイドを頼む。
トゥクトゥクで入り口まで連れていってくれて、出口で待ってくれている、というスタイル。
自分のペースでゆっくり見ていても問題ないよ、とのことだったので、有り難くお願いした。
トゥクトゥクの兄ちゃんはいい人だったし、結果 大正解だった。
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