広島の旅がすごい前のような気がするなぁ。
広島の旅編は今日で最後。
2日目の夜が終わってお店を出た時、その日の宿はまだ決めてなかったから適当に探そうと思ってたんだけど、この日はなんとOKIさんのご実家に泊めていただいちゃった!!
自分が高校生の頃から大好きで、
格闘家になってからも、こっちが一方的に“男として”の色んなことをもらっていたTHE STREET BEATSのOKIさんが、オレのことをご実家に招いてくれた!!
こんな光栄なこと、お断りする理由なんかないし、ありがたくご一緒させていただいちゃいました(^^)
広島の繁華街から約15kmくらい離れた、びっくりするほど星が綺麗に見える場所にOKIさんのご実家があった。
玄関を開けると、自分の実家じゃないけど、妙に落ち着く“実家の匂い”。
ロックスターである前に人間なんだから当たり前なんだけど、
迎えてくれたお母さまに「ただいま」とあいさつをするOKIさんにただただ感動しながら、
ボクもあいさつをさせてもらいながら、お母さまとなぜか握手させてもらっちゃった(笑)
ご実家にお邪魔させてもらった感動を書き出したらキリがなくなっちゃうね(^^;)
ご実家にお邪魔させていただけて、生まれ育った街を見れたボクは幸せ者でした。
原爆資料館で色んなことを感じたボクの様子を見て、OKIさんが最終日に提案してくれたのは「大和ミュージアム」。
K-1 63kgトーナメントで優勝した大和哲也選手のミュージアムが、こんなにも早くあるのか!?
・・ではなく(笑)
戦時中には東洋一の軍港として栄えた、広島の隣町・呉市にある「戦艦大和」のミュージアム。
(OKIさんとボク、そしてOKIさんの親友で広島のビッグボス・平尾さん。この旅で数え切れないぐらいお世話になりました)
不沈艦と言われながらも、その技術を発揮することなく海に沈んだ戦艦大和。
人間魚雷に乗り込んで出撃する前の、遺書を読み上げる若干20歳の学徒兵の声を録音したテープがあって、
迷いの無い強い意志が伝わってきて、
なんとも言えない、熱い気持ちにさせられました。
一緒に展示を見ている時、ずっと
「こういう“先輩”たちがさ・・」
っていう表現だったOKIさん。
(やっぱり、ロックの世界で戦ってる人なんだな)
って思いました。
ここで見たこと感じたことも、簡単に書いちゃいけないことばっかりだったな。
ちなみに、東京に戻ってから、映画『男たちの大和』を借りて復習しましたよ~♪
こうして「大和ミュージアム」を最後に見て、ボクの広島の旅は幕を閉じました。
レポート提出をできるぐらいに色んなことを感じて、色んなことを知れた、
そして色んな人のあたたかさをもらった“八月のヒロシマ”。
男として、格闘家として、非常に意味のある最高な旅でした(^^)v