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このすばらしい作品、僕の中学時代からの親友が造った盤若のお面です。


昔から変わってるヤツで、僕とは性格が全然違うんだけど、一番一緒に過ごす時間の多かった、価値観がとってもよく似てる親友なのです。


昔からホントに変わってる職人っぽい感覚の人間で、色んな職人仕事を転々として、今は能のお面の職人さんとして、


現代では陰りつつある日本の文化のひとつである能楽、それを ずっと伝えていきたい、と、日本でも指折りの職人さんに弟子入りして頑張ってます。



室町時代から伝わる能楽の話を詳しく教わったら、引き込まれてしまいましたよ。


戦国時代の武将なんかは、戦に出陣する前に気持ちを落ち着かせるために能を舞った、とか(織田信長が能が大好きだったのは有名ですよね)、


表情ひとつひとつの奥深い意味とか、とても興味深い。



親友と呼べるなかに、こういった芸術家を目指している職人がいるのは僕の自慢なのです♪