東京・原宿クロコダイルで2024年1月24日(水)に開かれたライブに出かけました。シンガーソングライターのJesse nakamuraさんのバースティライブに冨田麗香さんが出演したからです。

三部構成で、第1部がJesseさんのバンド「California Soul」。麗香さんがゲストでボーカル&コーラス。第2部がJesseさんと親交の深いミュージシャンの方々とのセッション。そして第3部がJesseさんと麗香さんらの「マンハッタン午前4時」。それぞれ1時間程度。合計3時間以上でしたが、どれも素晴らしいステージで、あっという間でした。

 

 

(以下、いつも麗香さんのライブを詳細にレポートしてくれる「米さん」のようにレポートできればと思います)

 

18時開場、19時半開演。仕事を終えて18時半に地下鉄・明治神宮前駅に到着。そこから明治通りを10分ほど歩くと、原宿クロコダイルが見えてきました。

階段をおり、やや緊張気味に扉を開け、「冨田麗香さんに予約をお願いしていた〇〇ナオキです」というと、席を案内してくれました。そこには麗香さんのライブでご一緒したことのあるファンの先輩方お二人。一気に緊張がほぐれるとともに、席に配慮してくれたことに感激しました。エビスビールとハムサンドを注文。野菜たっぷりで美味しい!

少し遅れて、もう一人、麗香さんファンの先輩(通称「師匠」)が登場。4人でお話しながら開演を待ちます。

19時半。麗香さん登場。

California SoulのJesseさん(左)と柏原ヒカルさん(右)に挟まれた中央で。ステージの麗香さんは大きく見えます。

2曲続けてJesseさんオリジナルと思われる歌が続いた後MC。ここで麗香さんもあいさつ。すると、私の前に座っていた年配の女性の方が「麗香さん!路上の歌姫!出身は京都!」

麗香さんは笑顔とともに小声で「大阪です~」

やりとりに心ほっこり。

何曲か続いたあと、Jesseさんが「昔、区役所にいじめられた」話など楽しいMCも。松本淳さんも今後のUGUISSの話をしてくれました。

続いて「ヒトゴト」「ノーテンキバイブレーション」(ともにJesseさんオリジナル)など、大人のロック満開。中でも「ノーテンキ」の麗香さんの声はとっても素敵でした。1月6日にバースディライブをされた柏原ヒカルさんのベースをまじかで聴けたのもうれしかったです。

 

蛇足ですが、2016年11月、新宿中央公園での麗香さんとヒカルさんのライブ。その映像(ユーチューブ)が大好きで、今もよく見ています。

 

★後日セットリストが公表されました。追記します(2024.0215)

1部①アクエリアンエイジ

 ②オランジーナ

 ③Yo.Freakout

 ④ディスコティカ

 ⑤ヒトゴト

 ⑥マジカルヘブン

 ⑦箱根ターンバイク

 ⑧ムッシュな…

⑨能天気バイブレーション

⑩もっと自由に自分らしく

 

休憩をはさんで第2部。ここは麗香さんは一曲だけで少しお休み。

キーボードの三国義貴さん、ドラムの滝川岳さん、ギターの五十嵐Jimmy正彦さん、ベースのrainey加藤さんなどが相次ぎステージにあがり、プロフェッショナルな歌とテクニックを披露してくれました。Jesseさんのthe bandのラストワルツの話を聞いて、大学時代、the bandとヴァン・モリソンが大好きな先輩がいたことを思い出しました。

 

★2部①Baby You're Mine(ジョニー吉長)

   ②Desert Stands(Rainey’s Band)

   ③The Shape I’m in(The Band)

         ④ブラックタンバリン(三国義貴)

   ⑤どうしようもないよ(萩原健一)

 

そして第3部。いよいよ「マンハッタン午前4時」の登場です。

一曲目が小坂忠さんの「しらけちまうぜ」。
続いて大貫妙子さんのカバー(だったような記憶ですが、自信ありません)
 
★2曲目は山下達郎さんのSolid Sliderでした
 
3曲目が「I cant stand the rain」。昨年11月に続いて歌ってくれました。アン・ビーブルズのオリジナルとはまた違った麗香さんの「I cant stand the rain」。素晴らしかった!
続いて、「愛は盲目」というフレーズがとっても響いた歌(題名わからなくてすみません)など数曲。
(※ブログアップ後、麗香さんファンの仲間が「磁力線」という歌と教えてくれました=20240131加筆)
 
続いてjesseさんが、「次の曲はクリスタルキングの大都会!ではなくて『都会』です」。大貫妙子さんのカバー。これも素晴らしかった!

さらにJesseさんオリジナル「はじまりの歌」。続いて佐藤寛さんの曲(★Bad Junky Blues)

 

途中、キーボードの三国さんが登場。ベースの田中章弘さんと、「(鈴木)茂さんは僕(三国さん)には丁寧語なのに、(僕より先輩の)田中さんには上から言葉なんだよね」「僕(田中さん)は茂さんに誘われて東京に出てきたから。恩人だから」などとエピソードを披露してくれました。

最近、「はっぴいえんど」の3枚組CDを購入した私には、とっても魅力的なお話でした。

その鈴木茂さん作曲、松本隆さん作詞のはっぴいえんど「はないちもんめ」。ライブは最高潮に。

★八月の匂い(鈴木茂)

 朝は君に(吉田美奈子)

 花いちもんめ(鈴木茂)

 Bomber(山下達郎)

そしてラストはほぼ全員が登場してフィナーレ!

 

★アンコール

Love The One Your With (Stephen Stills)

その後、Jesseさんの誕生日を祝ってケーキが贈られ記念撮影。
麗香さんはJesseさんの隣で満面のスマイル。麗香ふぁん席の方も向いてくれました。

3時間があっという間。都会的な大人のロックを堪能できました。本当に素晴らしかった!。

麗香さん、ヒカルさん、Jesseさん、田中さん、三好さん、上原さん、松本さん、藤山さん、三国さん、滝川さん、五十嵐さん、加藤さん、ヤナギさん、司会をされた女性の方、などなど。

楽しい時間を本当にありがとうございました。

終了は23時すぎ。麗香さんにごあいさつ。ふぁん4人、急いで帰路につきました。

マンハッタン午前4時のライブ、次も絶対いきたいな、と思いながら。

 

その他のエピソード

①会場では女性の方から麗香さんに「かわいい!」「かわいいよ!」と声援。麗香さんがはにかみながら「ありがとうございます」。すると、Jesseさんが「俺もかわいい?」と返す場面も。

 

②ゲスト参加したドラムの滝川岳さん。別のミュージシャンの方(名前わからなくてすみません)から「滝川クリステルの親戚?」と聞かれ「そうだよ。いとこ」。あまりに自然な答えで、みんな「本当?!」と信じかけたところで「うそです」。それを受けて麗香さん「本当と信じてしまいました」。