完全に信号が赤だったが、急いでいて、ついアクセルを踏んでしまい、

なんと運悪く、背後に白バイ(タイでは赤黒バイ)がいた。


道の端っこに寄せられて、何やら書類を取り出してきた。

減点とかされたら、面倒だと思い、罰金だけですまないかと期待しながら、

「How much do I have to pay?」

とあえてタイ語ではなく、英語で聞く。

(外人にだと、寛容になりがちなので)


「400BAHT(約1000円)」

と言われ、タイの免許証を提示させられた。

何か書類に書こうとしていたので、すかさず500BAHT札(約1300円)を出し、

「お釣りはいらないです」

と言うと、警官はにやりとし、そのまま書類もかかずに、免許証を返してくれ、去って行った。


たったプラス300円で減点を免れた・・・

日本だと考えられない・・・


タイ在住歴の長い友人に聞いていたが、

「しつこく粘られる場合は、お金を出せっていう意味のことが多い。お金を出したら解決することが多いよ。

でも1000BAHTも出さなくていい。だいたい400~500BAHTでカタがつく」


ホントにその通りだった。

話に聞くのと、現実に見るのとは全く違って、いい経験になった。


でも、今回の教訓は・・・

急いでいても、赤信号は止まりましょう

(^<^)パー

TNくんが、釣り料理のブログ を始めたそうです。

釣りが好きな方、また釣りをした魚を自分で料理する楽しさを共感したい方など、

ぜひお立ちより下さい♪



つい最近、ストレス性の普段なら感染しないような菌感染で体調を崩し(何年ぶりだろう?)
以前から行きたいと思っていたチェンマイにある 中国の中医学とインドのアーユルヴェーダを取り入れたタオガーデンという施設にご主人と二泊三日で入院?
した。

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緑が豊かな素晴らしい施設で(チェンマイでも北東に位置し、かなり涼しく過ごしやすい)
自身が受ける治療以外の時間は施設内を好きに散策したり、設備を自由に使える。

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毎日朝夕、ヨガや太極拳なども自由に参加できる。

施設内にはプールや、ジム、テニスコート、バトミントンや卓球場もあり、理想的なヘルシースパだ。

食事も、施設内で栽培されたオーガニック野菜を中心とした、タイや、チャイニーズ料理がビッフェ形式で用意されている。

滞在している人は殆どが白人で世界中から来ているようだ。

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私達が受けた治療は、
1、生きた赤血球が見れる採血
2、チネイザン(内臓マッサージ)
3、カルサイネイザン(性器部分に絞ったチネイザン)
4、サウナ
5、ファイブエレメントアロマテラピー
6、コロニック(腸内洗浄)
7、リンパドレナージュ
8、コンサルテーション

だが、強制される訳でなく、自身で自由に選ぶことができる。
私たちは、パックになっているものに、少し自分が試してみたい治療を足した。

チネイザンは、フォーシーズンズチェンマイのスパで体験済みだが、カルサイネイザンとコロニックは驚嘆に値する体験だった!
特にコロニックは、ナント2.6ℓもの液体を入れるので、胃の真下までパンパンになる。
40分くらいの時間をかけて、エネマとチネイザンを組み合わせて腸内を洗浄するのだ。

毎日コーヒーエネマをしている私でさえかなりキツイ!

終わった後は、今までにはないほど身体が軽くなり、身体の隅々まで気が行き届いている感じがして、気持ちが良い。

最低でも、一年に二回くらいは心身のお掃除をしに訪れたいな。

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気になる私の血液の状態は担当のドクターが驚くほどで、最高値(レベル1)だった。
治療前にその状態だったのだから、治療後はもっと凄いことになっているにちがいない。

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スパで飼われているアンちゃん。
毛の模様といい淡い色合いといい、まさしく癒し猫だ。
ひとなつこくて、とっても可愛い!
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病気になるには、必ず原因なり理由があると思う。
大切なのは、治療よりも、原因を知ること。

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マイケル・チミノという監督が撮った「シシリアン」という示唆に富む映画の一場面がある。

舞台はイタリアのシチリア島。
貧富の差に公然と立ち向かうある青年が、社会革命運動を起こす。
金持ちから略奪したお金で、小作農に無償で農地を買い与え続けてゆく。
主人公は、これで小作農たちは豊かになれると思ったのだ。
しかし、農地を管理する能力のない小作農は、地主に騙されて土地を奪われ、元の貧しい小作農に戻ってしまう。
結局、この青年の社会革命運動は、頓挫する。


「貧乏人にお金だけを与えても幸せにならない。
貧しい人はなぜ貧しいのか?という問いを真剣に考える必要がある。
答えはお金が足りないからではなく、お金を稼ぐ能力もさることながら、入ってくるお金を管理する能力もないからである」
という思いを強くさせられた映画だった。

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シズルのトム・マウアーが立派だと思うのは、30年も前に、最初に勇気をもってシャンプーや洗剤や歯磨き粉など、私たちの日用品の有害性を世界に向けて発信したことである。

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人体も含めて、地球をひとつの大きな生態として捉え、私たちが当たり前のように使っている市場の日用品こそが、病気の根本原因である毒を作り、それを私たちが知らず知らずのうちに使い、下水に流し、自然界に溜めてきたことに、生態系を苦しめている主要因があると言ったのだ。


まず、健康になりたいなら、原因を素直に認め、今までの自分の生活を反省すること。

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13年前、トムが大切にしている上記のような思考に強い共感を私は覚えた。

それを抜きに健康になることだけにコミットしたら、果たしてどうなるか。

これさえやれば治るという遺伝子治療、
すべての病気を治す魔法の薬、奇跡のサプリメント
が世の中に出たとしよう。

みなを治療できて、誰もが病気で死ぬことがない世界。
どれほど暴飲暴食と酒たばこを浴びても、重大な病気になることのない世界。

自省心のない世界の人口は膨大になり、地上に天国が生まれるどころか、この世の地獄が出現することになる。

土地も食べ物も不足し、
なにより生命と死に対して敬意が払われることもなくなる。
傲慢と苦しみに満ちた長いだけの人生が、そこにはある。

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チェンマイに来て始めてのカラオケ。

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やはり、カラオケは、タイでもカラオケなのだ。
オーナーは日本人。
よって、お客さんもほとんど日本人。
10年くらい前までの曲があり、日本語で歌える。

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日本語の活字も音も、ホッとする。母国語とはこういうものなんだなぁ。


カラオケ後、チェンマイの人気ラーメン屋さんへ。
夜中まで開いてるらしい。

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タイのほとんどの料理は味つけ8割で出てくる。あとは、お客さんが自分好みに味を足して食べる。

私は出てきたまま充分美味しかったので、味を足さないで食べたけど、タイの人がそれを見ると変にみえるらしい^^;

日本では、味にうるさい頑固な親父さんが構えるお店では、お客さんが、勝手に味を足すと怒ったりするのに…

習慣や文化の違いってホント、興味深くて面白い。

今日の猫たち。

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「1Q84」で、私の中で、最も印象に残った言葉です。



タイのマッサージでは、基本的にクーラーががんがん効いています。

それは、私たちのためではなく、マッサージ師のためです。

たしかに、タイマッサージはスポーツのように身体を動かすので、施術師のほうは、汗が噴き出るくらい大変なのです。

そのため、こちらはめちゃくちゃ寒いので、

「ちょっと寒いんだけど・・・」

というと、ちょっと融通の利くマッサージ店だと、クーラーを調節するわけではなく、タオルをかけてくれます。


マッサージの場合、これでも許せるのですが、

スパにいってこの対応だと、さすがに

「一体どっちが主体だと思ってるの!」

と怒りたくなります。


でもそれは、チップ社会が昔から根づいていてサービス精神が浸透している西洋や、

言外のしぐさから顧客の裏を慮る(おもんばかる)ことを粋としてきた日本ならではのことなのかもしれません。


イギリスの占領下にあった香港や、シンガポールのスパで

「ちょっと寒いんですけど」

というと、

「失礼致しました。ただちに空調を調整致します」

と丁寧な英語が返ってきます。


というか、5つ星クラスのスパの場合、10分おきくらいに、

「寒くはありませんか」

とむこうから丁寧に小まめに聞いてくれます。


なぜなら、裸で受けるスパは、たとえ10分前には全く寒くなくても、徐々に冷えてくることは往々にしてあるからです。

こちらから、10分前に聞かれたときには「寒くない」と答えた手前、わずか10分後に

「やっぱり寒くなりました」

とは言い出しにくい雰囲気があるのです。

それを察知しての配慮でしょう。


案の定、タイのスパは、クーラーががんがん効いています。

そして

「ちょっと寒いんですけど」

といっても、何もしてくれません。

「クーラーを下げてくれませんか」

と(勇気を出して)言ったら、

「でも私は暑いんです」

という答えが返ってきました。



わざわざ言わなければ分からないことは、言っても分からない




ちなみに、チェンマイでも、フォーシーズンやマンダリンオリエンタルといった超高級ホテルのスパにいくと、

さすがにこの辺りの対応は完ぺきで、香港やシンガポールのスパと比べても遜色ありません。

値段も、遜色がなく、全くタイ価格ではありません。

フォーシーズンチェンマイのスパは、3時間で3万円です。

タイのマッサージの相場が2時間750円であることを考えると、これがいかに現地の人にとって法外か分かります。

(思わず、「スパの消費税より安いじゃん!」と思いました)


それでも、値段はうまくついているものです。

たとえ、数カ月に1回でもいいから、この法外の値段で普段得られない癒しを体験したくなります。


何も考えなくていい時間が止まる瞬間。

何の気遣いもしなくていい至高のひととき。


他の店であれば、わざわざ言わなければ分からないことを、

言わないうちに、向こうから汲み取ってくれる「相手中心のサービス精神」

があるからこそ、人はそれでもマッサージの30倍近いお金を払っていい、と思うのでしょう。

(そうでなければ、チェンマイでフォーシーズンスパの経営は成り立たないはずです)


一戸建てのムバーンから、コンド(コンドミニアム)に引っ越して一週間が経った。

思えば、猫は家につくと云われているのに、我が家の猫達が『引っ越し慣れ』てしまうくらい、私達は引っ越している!

今の我が家からは、毎日タイの軍隊が所有する綺麗な馬の散歩が、眺められる。

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馬の蹄の音ってこんなに大きかったのかと思うほど響く。
でも、不思議に不快ではない。


さて、今回はチェンマイに来て始めて中華料理を食べた。
マンダリンホテルの『フジヤン』というチャイニーズレストラン。

レストランまでの小道は、まるで、宮崎駿の世界だ!

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ご主人が、
『食べすぎると豚になっちゃうんじゃない?』
と、言ったので、真剣に気をつけようと思った^^;

個人的にアジアンな雰囲気は大好きなのだか、やはり、予想通り素敵なデザインのレストランだ。

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お料理は、飲茶を中心としたセットを注文した。
中華には珍しく薄味のさっぱりとした味つけで、最後にでた、スープも炒飯も控えめな味つけで私好みだ。

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デザートの黒ごまのアイスクリームも、たっぷりで、カシューナッツとよく合い美味しかった。

お食事は、料理、器、雰囲気、設え、給仕する人など、たくさんの要素がきれいに出揃い、互いの丁度よいバランスの上に奇跡のように存在することで、自身の五感が充分に刺激され、心も体も満たされて、幸せを感じるものなんだなぁ。
と、フンワリと思った。



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以前から行きたいと思っていたバーンロムサイ(チェンマイにあるエイズで両親を亡くし、自らもHIVに母子感染した子供たちの生活施設)に来チェンマイ中の友人とご主人様の3人で出かけた。

深い縁があり、今は生活の場として住まわせて頂いているタイに僅かながら、恩返しの形として、ここバーンロムサイの賛助会員になるためだ。

バーンロムサイは、寄付だけに頼るのではなく自らの自立を目指して、ショップ(モン族やリス族、カレン族などの山岳少数民族の刺繍や施設内縫製場で作ったプロダクツ、施設の子供達の作品をアレンジしたものなど)や素敵なゲストハウスを運営している。

今日は、施設の見学とショップでのプロダクツ購入も兼ねて訪れた。

主宰の名取さんをはじめ、アルマーニやクレディスイスも関わっただけあってセンスの良さと品の良さを感じられる施設だ。
一見、手入れも行き届き、こ綺麗に清掃された外見からは、エイズ孤児達が暮らしているような悲惨さが感じられない。

関わる人たちのホスピタリティのレベル高を感じる。

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ショップで今回購入したプロダクツ。
どれも、寄付集めだけのお仕着せの作品ではない、本物だ!
プロダクツのセンスとレベルの高さを案内して下さったスタッフの方に言ったところ、この度日本のデパートに出店が決ったと話して下さった。やっぱり!
(日本では、鎌倉にショップがあり、ネット購入も可能)

施設を一回り案内され、ショップで温かくレベルの高いプロダクツにふれ、優しい気持ちになったところで、お暇した。

昼食を何処でしようと思って、スタッフの方に伺ったところ、
『私達がグランドキャニオンと呼んでいる場所に美味しいタイ料理屋がありますよ。此処から直ぐ近くです』
と言って勧めてくれた料理屋に行くことに。

それにしても、
『グランドキャニオン??』
思わず吹き出しそうになった、その時に笑わないでよかった!

だって、本当にまるで、
『グランドキャニオン』なんだもの!!

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本当に素敵な一日だった♥




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チェンマイでナンバーワンのわりのよさ
が謳い文句の両替商で、6000EURと50万円を替えにいった
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計算したら、
為替レート(テレビとかで発表される1バーツ=◯◯円、という数字)に比べ、
この両替商super rich がとっている手数料率はわずかに、
USD 0.35%
JPY 0.58%
EUR 0.49%
HKD 0.54%

と、どの通貨をバーツに変える場合でも0.6%を切っている

(ちなみに、比較のため、日本では一番わりのいいUSD換金でも、
日本の大黒屋 2.5%
日本の大手銀行 3.75%
と、日本社会が手数料社会であることがよく分かる。
ATMでの手数料なんて、人件費ないのに、意味わかんない)

話をタイに戻して、
中でもUSDをバーツに変える時が0.35%と、最もコスパがいいので、今後は香港HSBCにいくたびに、USDをキャッシュでUSDのままおろし(USDは、香港では外貨なので、おろす額に対して0.025%の手数料がかかる)、それをタイのこの両替商で替えよう!

そうすれば、手数料率わずか0.375%でバーツのキャッシュが手に入る!

(ちなみに、HSBCのインターネットバンキングで、バーツに替えると、手数料率2.53%なので却下。
バーツは自動FXのデポジットプラスもない。
本当は、タイのHSBCプレミアが撤退しなければ、そこでUSDをキャッシュでおろすのが一番楽だったのに
( ̄^ ̄)ゞ)

昨日、今日とまた円高バーツ安に動いている。近々車(フレンドパークで景品になってたパジェロスボーツ)を買おうと思っているので、もう少し動いたら、さらに日本円を換金しに行こうと思う。
ディーラーでクレジットカードを使うと、3%も手数料をとられるので、いくらマイルがたまるといっても、散々悩んだけど、やっぱり嫌だ。

得する方法を発見すると、かなりテンションがあがるので、久々にブログに書き込んでみました。

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この場所なら襲撃されることはないだろう、という国の意向で、私は超高層ビルの100階くらいの部屋に、身内や友達数人と一緒に入れられている。ホテルのような場所で、私たちはくつろいでいた。



私の判断力も、なぜかどこか狂っていて、

「たしかに、このような名所を、常識のある敵国が襲撃することはないだろう」

と妙に納得していた。



にわかに、敵国の襲撃が始まった。
この場所までは被害を被ることはないだろう、という浅はかな希望的観測は簡単に打ち破られ、あたりは一面戦場となった。同じ目線で窓の外を、戦闘機が旋回する。眼前に広がる戦闘機同士の襲撃戦、眼下を走る見たこともない銀色ですきのない装甲車。
戦闘機同士の戦いが、この摩天楼の一画にまで及んできた。100階の窓のすぐ外に映ったかと思うと、ビルに衝突。揺れる地面、壁。ビル全体が、20度くらい傾いただろうか。人間はこういう角度を無意識に大袈裟にとらえるので、実際は10度くらいかもしれない。
私は無意味だと知りながら、部屋に厳重にかぎをかけ、ドアにチェーンし、皆に何でもいいから近くにあるものにしがみつくように指示した、いや、しようとしていただけなのかしれない。少なくとも私自身はそうした。ちょうど目の前に円柱の柱があったので、バカみたいにしがみついた。近くに私の大切な友がいたが、恐怖のあまり、声をかけられず、助けようともせず、まず自分の命を確保しようとした。
戦闘機が私たちのビルの階のすぐ下の階に、再度激突した。ちょうどロケットの先が成層圏で切り離されるかのごとく、ビルが切断された。(このとき気づいたことだが、このビルはエンパイアステートビルディングのような、先のとがった四角錐の形だった)



容赦ない急落下。



死を覚悟した。

こんな高さから落下したら、運動エネルギーが・・・なんてどこかで考えていただろうか。
いや、そんなのは後づけで、あのときは、ただ「これで死ぬな」と絶望し、私はただただ恐怖に縛られていた。




はっとした。しばらくベッドの上で動けなかった。時計の針は5時をさしている。

「こんな、いつ死ぬとも知れぬ毎日を先人は生きてきたのか」

戦争体験の怖さをはじめて少しリアルに実感した。



医学実習で老人ホームの認知症フロアにいったとき、介護のお手伝いする傍ら、たくさんのご老人とお話をさせていただいた。記憶が3分ともたない方も多く、その中の一人は、永遠と戦争体験を1分おきに、まるでテープレコーダーのように語ってきた。
「あのとき、空襲がきてね。それでもう焼け野原よ。それでもう、なにもかもおしまいだ・・・
それでね、あのとき空襲がね・・・」
その繰り返し。
私は、「そうだったんですか、大変でしたよね」などと陳腐な決まり文句で頷いていた。

想像できるはずもないリアルな恐怖は、彼のような年代の方々のトラウマとなるには十分すぎ、認知症となった今でも、いや認知症になったからこそ、逆にそこの記憶だけは潜在意識に居座り続けているのだろう。


「今を普通に生きていられるありがたさ」
家の階段を降りながら、そのことに思いを馳せた。



誰の台詞だっただろうか。
「哲学界の大きな発見は、今の私たちには想像だにしない明日が、誰の人生にも突然やってくる。
それも、想像だにしないときに。」