昨年の夏、ザ・リッツ・カールトン東京のメインフレンチダイニング

 

Azure45 「アジュールフォーティーファイブ」で、お誕生日のお祝いランチを

 

頂いた折の備忘録、前エントリーの続きです。

 

 

 

 

ランチのコースメニューは、全5品のメニューデシュネが、10900円

 

全6品(ダブルメイン)のランチグランドメニューが、14900円

 

公式HPからオンライン予約しますと、メニューデシュネに乾杯のグラス

 

シャンパーニュ一杯が付いて14200円のところを、期間限定にて11500円(税サ込)

 

現在も確認しましたら、ディナーも含め、全てのコース料理にグラスシャンパーニュ

 

一杯が付いて、お得なプランが期間限定(今でしたらゴールデンウィークを除く)

 

にてあるようです。

 

アルコールを召し上がらない方も、プラス600円でソフトドリンクを頂けますので、

 

私達も迷わず(笑)、期間限定のグラスシャンパーニュ付メニューデシュネを

 

予約しました。

 

 

という事にて、先ずは、グラスシャンパーニュから

 

 

 

 

不勉強にてシャンパーニュの種類余り分かりませんが、ご用意頂きましたのは、

 

こちら↓

 

 

 

 

ノンアルのスパークリングワインもご用意頂き、乾杯~シャンパンクラッカー

 

記念にスタッフの方が、リボンちゃまのスマホで乾杯のお写真も撮影して下さいました。

 

(↓は手元だけを切り取ったもの)

 

 

 

 

 

さて、メニューデシュネのスタートです。

 

(お料理は、帰宅後走り書きにて簡単にメモしておきましたが、

 

自身のメモの字が汚な過ぎて読めないですし、月日が経ちはっきり覚えていないもの

 

も多く、ご紹介は、お写真と簡単な説明のみにて失礼します・汗)

 

 

 

①アミューズ

 

フィンガーフード二種

 

 

 

 

右側は、中はフォアグラのパテにピスタチオや黒ゴマ等、外側はぱりっとした

 

ルバーブで包んで、串でさして。

 

 

 

 

左側は、パルメザンチーズを挟んだクラッカー

 

 

 

 

シャンパーニュと共に、美味しく頂きました。

 

 

②枝豆のスープ

 

 

 

 

スープに入っている白い丸いものは新玉葱、上はバジルのアクセント

 

 

 

 

見た目も美しく、美味しく頂きました。

 

 

③前菜1

 

平目のカルパッチョに雲丹、酸味のある出汁風スープに

 

色々な薬味やハーブのアクセント

 

 

 

 

中に蟹の身と自身のメモがありましたが、②のお料理か③のお料理か、勘違いか不明

 

大好きな雲丹と平目のカルパッチョですので、見た時は期待しましたが、

 

これは、この日唯一今一つのお料理だったような(;^_^A

 

 

 

 

食べログ等でも、このお料理のお写真は全く見かけませんでしたので、

 

多分この日近辺だけで終了したちょっと残念な試作品だったのかも???

 

 

全粒粉のパン

 

 

 

 

奥はボルディエのバター

 

おかわりのパン(私は食べていません)はライ麦のバゲット

 

(それとも二種から選べたのかも?)

 

 

 

④前菜2

 

太刀魚のミルフィーユ仕立て

 


 

 

太刀魚の下は、トマトのコンフィや玉葱をパートフィロ(パイ生地)で包んだもの。

 

おソースは、バターソース

 

 

 

 

見た目も凝っていて、美味しく頂きました。

 

 

⑤前菜3

 

帆立のポワレとグリーンアスパラ ショートパスタのリゾット

 

 

 

 

帆立貝のポワレの下には、ショートパスタのリゾット、上には、

 

お花に見立てたグリーンアスパラ、シャンパーニュを泡立てたソース

 

 

 

 

見た目の華やかで美しいだけでなく、お味もとても美味。

 

帆立の下のおソースが絡んだショートパスタのリゾットも、おソースも美味しく、

 

とても美味しいお料理でしたピンクハートルンルン

 

この日頂いた中で、私的には一番美味しいお料理だと思いました。

 

 

今回拙ブログでも冒頭にこのお料理のお写真↓を紹介させて頂いていますが、

 

公式HPにも、こちらのお料理がプロの美しいお写真で紹介されていましたよ。

 

アジュール45の現在の甲板メニュー(スペシャリテ)なのかも?

 

 

 

 

美味しかったですドキドキ

 

 

⑥メインは、小鴨のロースト

 

その場で、おソースをかけて下さいました。

 

 

 

 

右が、小鴨のロースト、奥は鴨とフォアグラのパイ包み、左はジロール茸と

 

マスタードソース、おソースは、赤ワインと鴨のジュのソース

 

 

 

 

メイン用にグラスワインを頂く事にしました。

 

本来でしたらここで赤ワインなのでしょうが、真夏で白ワインの気分だった事も

 

あり、ボルドーの白ワインをセレクトしました。

 

 

 

 

 

メモにタスマニアの黒胡椒とありますが、小鴨の上のもの?不明です・汗

 

 

 

 

ボルドーの白ワインと共に、美味しく頂きました。

 

 

⑦アヴァンデセール

 

ピーチパインとオリーブのソルベ

 

 

 

 

 

主役の素敵なお二人にお祝いのアニバーサリープレートが登場

 

 

 

 

お健やかにより一層輝かしい一年になりますようにキラキラ音符

 

おめでとうございますクラッカーアップ

 

 

 

 

あざやかなガーベラのお花も、レストランからサプライズでお二人にプレゼント。

 

 

 

 

嬉しいサプライズですね。

 

サーブもゆったりとしていますので、お二人のお写真も沢山撮ったり、

 

記念にと、リボンちゃまのスマホにて皆のお写真も撮影して頂きました。

 

 

 

 

有難うございます。

 

 

⑧デザートは、

 

熊本産のマンゴーで作ったお花と、下はココナッツのメレンゲ、

 

手前はアイスクリーム マンゴーのソース

 

 

 

 

マンゴーのお花仕立てが美しく、美味しく頂きました。

 

 

 

 

 

⑨食後のお飲み物と小菓子

 

いつも定番のハーブティーと迷いましたが、珍しくカプチーノをオーダー。

 

 

 

 

小菓子も美味です。

 

 

 

 

食後のお飲み物と小菓子を頂きながら、まったりとお喋りをしておりましたら、

 

スタッフの方が、お飲み物のおかわりをとお声を掛けて下さり。

 

何と、違う飲み物でも大丈夫だそうです(何という太っ腹、さすがリッツです)

 

という事でお言葉に甘えて、おかわりには、ハーブティーを頂きました。

 

 

最後の〆はハーブティーでさっぱりと、有り難いです。

 

 

 

 

以上でお料理のご紹介は、終わりです。

 


流行に疎い私ですので、今回(2022年前半)眺望もお味も雰囲気やサービスも含め、

 

間違いないレストランとして、いくつかの候補の一つにご提案した時は、

 

全く存じ上げなかったのですが、その後食べログの口コミを読んで、

 

前エントリーにて触れましたように、東京タワーが見えなくなったことと、

 

もう一つは、ザリッツカールトン東京のメインフレンチダイニングに、念願の

 

ミシュラン一つ星をもたらし、連続6年間ミシュランの星を獲得し続けて来た

 

宮崎慎太郎シェフが、2021年に独立の為に退職した事を、初めて知りました。

 

どおりで、2022年からミシュランの星が無くなっていました(;^_^A

 

 

主役のお二人には、その事をお伝えしましたが、総合的に色々考慮して、

 

最終的にアジュール45に決定。

 

そんな過程がありましたので、眺望はとにかく、お料理のお味が、

 

実は一番心配でした。

 

 

お優しい皆様からは美味しかったとおっしゃって頂き、ほっとしました。

 

お心根の優しい皆様ですので、私を気遣かっての思いやりのお言葉かも

 

しれませんが、温かい言葉を本当に有難うございます。

 

 

2019年に宮崎シェフのお料理を頂いた身としては、充分に美味しいのですが、

 

やはり以前に比べますと、正直少々残念感も(;^_^A

 

でも、一定レベル以上には勿論美味しいですし、何より素晴らしいサービスや、

 

ゴージャスな雰囲気諸々を考慮すると、やはり素敵なレストランだと、

 

改めて思います。

 

 

思い返せば、2007年にザリッツカールトン東京が開業してその3年後の晩夏、

 

娘のウェディングの会場を探してリッツのウェディングサロンを訪れた時、

 

「45階のレストランと違って、宴会場のお料理は、総料理長も違い

 

とても美味しいので、ウェディングのお料理は自信を持ってお薦め出来ます」と、

 

セールス担当のウェディングプランナーさんに言われました。

 

当時は首都圏の郊外の戸建てに住んでいて都会のグルメ事情など全く

 

知りませんでしたので、開業と同時に多くのフーディーが殺到し、がっかりされて、

 

リッツのメインダインニングの45(当時はフォーティーファイブという名前)が

 

フーディーと呼ばれる食通の人々やグルメの方達には、その頃には、

 

見向きもされなくなっていたらしいことを初めて知りました。

 

でも、結婚式の準備で何回もホテルに足を運ぶようになり、一度は食べてみたいよね

 

と、お安いコースを一休サイトで見つけて、娘と45にディナーを食べに

 

行きました。

 

都会の美味しいフレンチをそれ程食べつけていない私達の口には、

 

充分美味しく感じられました(結婚式用の宴会部門が作られるお料理の方が

 

試食会も本番も、確かに45よりは美味しかったですが・笑)

 

 

フーディーのような特殊の方達には別ですが、サービスも、ラグジュアリーな

 

雰囲気も、お料理も全てをトータルで考えましたら、

 

やはりとても魅力的なレストランだと思います。

 

お値段的にも、ランチに関しては、充分満足を感じられるものだったと思います。

 

 

 

ご馳走様でした。

 

お世話になり、有難うございました。


ラグジュアリーな空間で、ゆったりと居心地良く、お食事を頂けた

 

楽しい時間でした。

 

ご一緒下さった皆様も、有難うございました。

 

 

 

 

盛夏の充実かつラグジュアリーなお祝いランチの備忘録でした。

 

 

 

 

 

お読みいただき、有難うございました。