先月下旬に訪問した一泊二日の紅葉の京都旅行の旅紀行
永観堂を後にした私達は、タクシーを拾い、真如堂に向かう事にします。
真如堂の正式名称は、「真正極楽寺」
数年前に、尊敬するマダムのブログを拝読して、私は初めてその名を知りました。
その後、2019年にJR東海の「そうだ 京都行こう」の「秋は夕暮れ編」のCMで、
一挙に真如堂の知名度が上がったらしいです。
当時のポスターを、公式ギャラリーからお借りしました。
参道の紅葉のアーチを進み、真っ赤に色づくもみじ越しに眺める三重塔は、
まさに絶景。
また本堂裏の地面を彩る散紅葉は、お寺の名前のように、まるで極楽浄土のような
風景らしいです。
とは言え、まだそこまで知名度がないため、穴場スポットらしいです。
そんな訳で、永観堂の次は、真如堂へ向かう事にします。
永観堂から真如堂までは、元気な方でしたら徒歩移動も可能な距離ですが、
腰が悪い夫には無理そうですし、私も永観堂の多宝塔の上り下りで
すっかり疲れ果て、余り歩きたくないです(笑)
一日目の観光移動は、無線やアプリでタクシーを呼ぶ予定にて、事前に
京都の大手タクシー2社の電話番号やタクシーアプリをスマホに登録していました。
が、京都駅のタクシー乗り場が長蛇の列でしたので、無線やアプリでタクシーを
呼ぶのはかなり厳しそうです(^^;
京都駅から永観堂まで乗車した個〇タクシーの運転手さんに、お伺いしたところ、
「タクシーが今非常に足りないから、無線やアプリで呼ぶのは絶対無理。
永観堂の前で20分くらい待っていれば、お客さんを乗せてきたタクシーを
運良く拾う事はが出来ると思うけど、かなり待たないと厳しいよ。
南禅寺まで歩いて、そこでタクシーを拾う以外ないよ。
それに、そもそも真如堂への道はとても狭くて対向車とすれ違えないので、
タクシーは嫌がって絶対行ってくれないよ。」
と言われてしまいました
そんな訳で、駄目元で、永観堂総門外に出た私達ですが、平日にもかかわらず、
次から次へとお客様を乗せたタクシーが総門前に到着して来ます。
交差点ではタクシーは拾えませんので、総門前のT字路を左折した少し先にて、
全く待つことなく、あっという間にタクシーを拾えました。
しかも、乗車拒否されるかしらと恐る恐る目的地の真如堂を告げたところ
あっさりと全然OK
「良く真如堂をご存じですね」とか言われながら、道も普通にて、
特に問題なく、5分強で、真如堂の総門前に乗り付けて頂きました。
お世話になりました。
近くなのに、有難うございました。
それにしても、最初の個〇タクシーの運転手さんの話は一体何なのでしょうか
謎です(;^_^A
真如堂総門
別名赤門と呼ばれているとの事ですが、淡いピンクがかった柔らかな朱色。
もみじの赤とのコントラストが、綺麗です。
参道
意外に参拝客が多くて、お写真が撮りにくいです(;^_^A
手前左のもみじが、真っ赤に色づき、まさに見ごろです。
参道右側のもみじの上には、三重塔の先端が見えます。
もみじのアーチの下、参道を進みます。
もみじの影に隠れていた三重塔が、漸く、姿を現しました。
もみじと三重塔のコントラストが、青空に映えます。
更に参道を進みますと、左手に茶所
長椅子がいくつか並んでいて、皆様、一休みしながら、もみじを眺めています。
腰の悪い夫も、一休みです。
但し、ここからですと、今を盛りのもみじの影で、三重塔は見えません(笑)
本堂が近づいて来ました。
本堂左手の受付にて拝観料を払い、本堂や庭園等の有料の箇所を拝観します。
が、私達は、今回の旅の目的は、紅葉狩りですので、パス(;^_^A
本堂周辺のもみじを楽しむ事にします。
普通は、本堂左側から一周するのが一般的らしいですが、順路もないため、
人が余り行かない右側から、本堂裏手に回りました。
鐘楼堂
本堂裏側
散紅葉には、まだ少し早いのかしら(;^_^A
しかも、お写真には写っていませんが、本堂真裏(↑写真右手)で、
何だか分かりませんが工事をしていて立ち入り禁止ですし、無粋過ぎ(;^_^A
工事を避けながら、本堂正面左手に周りました。
↑お写真右手に少し写っていますのが、工事中の場所
この辺りが、散紅葉で有名な本堂左側の辺りだと思うのですが、
散紅葉どころか、紅葉の色づきも、まだ早い感じです。
最盛期には多分こんな感じの景色になるはず↓
JR東海 そうだ京都行こう2019秋のポスターより
ほぼ同じアングルで、撮影したお写真をトリミングしてみました。
という訳で、残念ながら、まるで極楽のようという噂の散紅葉は、不発
本堂前に戻る事にします。
本堂前から、来た道を振り返って↓
趣があって素敵です。
本堂前左手
本堂左手から、三重塔を臨みます。
このアングルからですと、三重塔がもみじの陰で少ししか見えませんね(笑)
遠くに写っています建物は、何かしら?
本堂を一周し終わりましたので、参道を戻りましょう。
思ったより参拝客が多く、余り穴場的な印象はなかったです。
決して混んでいるわけではありませんが、年齢層が高めのせいなのか?
お写真を撮り始めるとなかなか動かれない方が多くて、
意外にストレスが溜まってしまいましたよ(;^_^A
それに、本堂周囲のもみじは、まだ盛りではなかったのも残念でした。
時期的に、散紅葉も早すぎましたし(;^_^A
工事もしていましたし(;^_^A
JR東海のCMが素晴らし過ぎましたので、少し期待し過ぎたのかもしれませんね。
とは言え、もみじと三重塔を、混雑なくゆっくりと鑑賞出来たのは良かったです。
早朝とかに行かれると、もっと空いていて、ストレスなく、
もみじをじっくりと楽しめるかもしれませんね。
有難うございました。
約40分弱の鑑賞でした。
まだ2時前です。
総門を後にし、次の目的地へと向かいます。
お読みいただき、有難うございました。