初夏の頃です。
パレスホテル東京6階にありますラグジュアリーなフレンチレストラン
ESTERRE「エステール」にて、ディナーを頂きました。
所用終わりにてかなり早めに到着しましたので、ホテル1階のロビーにて、
少し時間を潰します。
お日柄も良く、ウェディング終わりのゲストの方々も多数いらっしゃり、
一階は、とても華やかな雰囲気です。
さて、そろそろ6階へとまいりましょう。
フレンチファインダイニング ESTERRE「エステール」
フランス料理界の巨匠アラン・デュカスがパートナーを務めるレストランにて、
オープンは、2019年11月。
氏の愛弟子のフランス人が、シェフとパティシエとして、腕を振るい、
ミシュランガイド東京2021と2022と2年連続して、ミシュラン一つ星を
獲得しています。
レストランのコンセプトや、シェフ・パティシエのプロフィールは、
HPよりコピーしましたので、下記をご覧ください。
”レストランコンセプトについて
フランス料理「エステール」は、アラン・デュカス氏の生まれ育った土地から着想を得ました。
「エステール」とは、デュカス氏の生まれ育ったオクシタニー地方の言葉で「母なる大地」を意味します。
レストランコンセプトである “大地と海の出会いの物語を紡ぐ場所”を、日本のテロワール(土壌や気候などのその土地が持つ個性)を存分に活かしたコンテンポラリーな味わい深いフランス料理で表現します。
日本各地から取り寄せた旬の大地と海の産物を中心に使用し、素材そのものが持つ本来の味を守り、また穀物や野菜、フルーツを多く取り入れ、ヘルシーで地球に優しい料理をご提供します。
「エステール」のロゴは、大地 (LA TERRE) と海 (LA MER) に含まれる2つのRを重ね合わせ、人のかたちをイメージしました。
”シェフ プロフィール
シェフ Martin PITARQUE PALOMAR
1992年生まれ。フランスにてミシュラン2つ星レストラン「ルストー・ド・ボマニエール」をはじめとする星付きレストランにて修業を重ねる。2014年にミシュラン3つ星レストラン「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」へプルミエ・シェフ・ド・パルティとして移籍。2016年よりロンドンのミシュラン3つ星レストラン「アラン・デュカス・アット・ザ・ドーチェスター」でエグゼクティブ・スーシェフを務めた。
ペストリーシェフ Thomas MOULIN
1991年生まれ。フランスやロンドンのミシュラン星付きレストランで経験を積む。その後、ホテル・デュ・カステレのミシュラン3つ星レストランで、ペストリースーシェフを歴任。2018年より香港のミシュラン1つ星レストラン「レッシュ・バイ・アラン・デュカス」 にてペストリーシェフを務めた。”
更なる詳細は、レストランHPをどうぞ →
予約時間よりちょっと早めですが、する事もありませんので(;^_^A、店内へと。
4人用の個室を予約していましたので、レセプションの女性スタッフの方が、
エントランス入ってすぐの個室へと、ご案内下さいました。
白を基調としたモダンな内装。
皇居の緑やお濠は望めませんが、コロナ禍の中、個室は、やはり安心安全です。
座る間もなく、男性のフロアスタッフの方がお見えになり、
本日は、お濠を臨める広い個室(6~10人用)が空いていますので、
広い個室にアップグレードして下さるとの事
という事で、お部屋の準備が整ったところで、広い個室へ移動しました。
内装は、先程の個室と同様にシンプルですが
眼下に広がるこの景色は、開放感に溢れ、やはり嬉しいですね。
テーブルセッティング
エステール名物?のお魚の絵が描かれた和紙の位置皿
因みにダイニングのお写真も↓
2020年1月、オープン後すぐに、ランチに訪問した折に撮影したものです。
コロナ感染が始まる直前にて、今から思うと、本当に平和で良き時代でした。
そのランチ時のエントリーはこちら、宜しかったらどうぞね → ① ②
さて、メンバーが全員揃ったところで、お料理のスタートです。
今宵のコースメニューは、Menu Signature
お酒は、シェフソムリエの方とご相談して、
最初に、グラスシャンパーニュで乾杯
その後、白ワインは、確かブルゴーニュのシャルドネ ピュリニー・モンラッシェ
をボトルで、赤ワインは、ブルゴーニュのピノノワール ヴォーヌ・ロマネを
ボトルでオーダーしました。
お部屋が広すぎて、遠いのでワインのエチケットが撮影出来ませんでしたが(;^_^A
さすがの品ぞろいとセレクトにて、そこまでお値段はお高くないですが、
どれもとても美味しいワインでしたよ
乾杯の前に、先ずは、デトックスウォーターがサーブ
その後、シャンパーニュで乾杯、アミューズへとスタートします。
半年近くが経ってしまい、お料理の詳細は余り覚えておりませんので、
お料理の紹介は、お写真メインにて、失礼します。
①アミューズ その1 フィンガーフード三種
パンは、デュカス氏からOKが出たという、ゴマとライ麦の二種のパン
奥は、北海道産の無塩発酵バターと、富山のお塩(玉藻塩)
木で作られたバターナイフが印象的です。
②アミューズその2
③アミューズその3
最早何だったのか、記憶の彼方です(とほほ)
ここから以降は、メニューにも書かれていますし、記憶に多少は残っています(笑)
④前菜1
北海道産牡丹海老 滑らかなジュレとゴールドキャヴィア
2012年にフランス旅行をした折、パリにあるミシュラン三ッ星レストラン
「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」にて、ディナーを頂きました。
その折食べたオマール海老にキャビアを乗せたお料理が、本当に美味しくて、
いまだに忘れられないお味です
ですので、メニューを事前に見て、そのお料理の牡丹海老バージョンを
実は期待していました。
ソムリエさんのお話では、私が忘れられないオマール海老とキャヴィアのお料理は、
デュカスのスペシャリテの一つ?で、とても有名なお料理だそうです。
でも、エステールのオリジナリティをとの事にて、シェフが、
こちらのお料理を考案されたとの事です。
悪くはないですが、パリで頂いたものに比べたら、正直ちょっと残念。
日本を意識し過ぎて、見た目にも拘り過ぎて、ちまちましたお味になってしまった
ような印象です。
とのっけから辛口になってしまい、すみません(ぺこり)
勿論、美味しい事には変わりなく、美味しく頂きました。
この後、前菜2、お魚料理・お肉料理・デザート二種へと続きますが、
長くなりましたので、続きは、次エントリーにて。
お読みいただき有難うございます。