和田倉濠を臨むラグジュアリーな空間にて、旬の日本の食材を味わう繊細かつ
美味しいフレンチレストラン Plaiga TOKYO「プレーガ東京」
夏の初めに訪問したディナーのご紹介、前エントリーの続きです。
全8品のムニュ・グルマン20900円(税込・別途サ10%)のお任せコース
Early Summer Journey 2022の5品目は、好物の鮑のお料理 楽しみです。
ペアリングワインは何かしらと、わくわくしながら待っておりましたら、
ソムリエさんが、「ご主人様と奥様、別々に違うワインをご用意しました」との事。
夫のペアリングワインは、ブルゴーニュのピノノワール
ブルゴーニュ・ルージュ2020 キュヴェ・ジェラール
ACブルゴーニュですが、ジュブレ・シャンベルタン村のピノ・ノワールを使用
しているそうにて、一口頂きましたら、結構美味しいです。
私の方は、イエローワインとも呼ばれる大変珍しいワインとの事。
シャトー・シャロン ヴァン・ジョーヌ2011 ピエール・テモット
一口頂きましたら、シェリー酒のようなお味にて、私的にはかなり苦手なお味(^^;
夫は、結構好みと申しますで、夫と交渉してワインを交換することにしました。
そんなやり取りをしておりましたら、ソムリエさんが、
奥様には、ではこちらをと、改めて持って来て下さったのは、
何と、ジュヴレ・シャンベルタンのプルミエ・クリュの赤ワイン
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ レ・カズティエ2009
え、こんな高級ワインを良いのですか
でも、凄く美味しい~~~
ソムリエさんと、2019年にフランス旅行で、ブルゴーニュを訪問し、
ジュヴレ・シャンベルタン村にも行った話などをして、盛り上がります。
お料理も来ました。
⑤千葉県南房総 黒鮑 アスパラソバージュ 枝豆
蒸した鮑にブールブランソース アスパラソバージュ・枝豆等を添えて
ブールブランソースの上のカーキ色のものは、肝ソースです。
鮑とブールブランソースが合って、肝ソースもアクセントになり、
とても美味しいです
ジュヴレ・シャンベルタンのプルミエ・クリュの赤ワインとのマリアージュも
最高にて、おいちい~
まさに至福のひと時です
(結局、夫はブルゴーニュのピノノワールと黄色ワインの両方を、
私は、ジュヴレシャンベルタンのプルミエクリュを頂きました。
お心遣い頂き、本当に有難うございます。)
6品目は、メインのお肉料理です。
最初に、トリュフが登場しました。
⑥岐阜県飛騨高山 飛騨牛 ジロール茸 新インカのめざめ 黒トリュフ
目の前で、おソースをかけて、トリュフを削ってかけてくれます。
おソースは、ジュを使った赤ワインソース
飛騨牛に合わせる赤ワインは、ボルドー サンテステフの赤ワイン
レ・パゴド・ド・コス2011
サンテステフの第二級シャトー シャトー・コス・デストゥルネルの
セカンドワインです。
しっかりしたタンニンに、優しいエレガントな味わいもあり、
美味しいボルドーワイン
ミディアムレアに火入れされた飛騨牛は、とても柔らかいです。
おソースも美味にて、美味しいです。
エレガントなサンテステフの赤ワインとのマリアージュもぴったりで、
またまた至福のひと時です
先程のジュヴレ・シャンベルタンもそうですが、ペアリングで、この価格帯の
良いワインが出てくるのは、余りないので、本当に有難いです。
すっかりご機嫌で、食べて飲んでいましたので、余り記憶がありませんが、
ジュヴレ・シャンベルタンも含め、ひょっとして、グラスにおかわりを
注いで下さったのかも?(本当に感謝です。)
コンソメ風スープも出て来ました。
お出汁はたっぷり出ていますが、しつこくなく優しいお味ですので、
お口直し的な感じで、すっといただけます。
⑦7品目は、北海道オホーツク 帆立 ゆめぴりか米
大きな帆立を焼いたものと泡立てたおソースの下には、リゾット
こちらのお店は、パンの提供はなく、最後にリゾットが出てくるそう。
元々、フレンチのフルコースを頂く時は、私はパンを食べませんし、
リゾットと言っても、ほんの一口、付け合わせ程度の量ですので、
私にはちょうど良いです
程よい火入れの帆立もおソースも、リゾットもとても美味しいです
ペアリングのワインは、ブルゴーニュ・プイィ・フュイッセのシャルドネ
帆立のリゾットとも合って、とても美味しく頂きました
⑧最後8品目は、デザート
宮崎県緒方果樹園 マンゴー フロマージュブラン
何と、デザートに合わせ、ソーテルヌ(フランスの貴腐ワイン)まで出て来ました。
1999年のソーテルヌ
量は僅かですが、ペアリングワインで、こんなにサービスして頂いても
良いのかしらと、恐縮するぐらいです。
勿論、デザートと共に、大変美味しく頂きました。
⑨ラストは、小菓子と食後のお飲み物
食後のお飲み物は、夜ですし、ハーブティーを頂きます。
以上でお食事のご紹介は終わりです。
観劇の余韻に浸りながら、心地よい空間にて、心地良いサービス
美味しいフレンチと美味しいワインに舌鼓を打った、贅沢かつ至福のひと時でした。
ご馳走様でした。
とても美味しかったです。
有難うございました。
8月からは、新シェフ池田翔太氏を迎え、新たなメニューがスタートしたとの事。
新シェフのお料理も食べてみたいですし、レストランの雰囲気やワインのセレクトも
含め、プレーガ東京をすっかり気に入りましたので、実は、近々再訪予定です
A様のブログにて、素敵なレストランを教えて頂けましたこと、
改めて御礼申し上げます。
また、マダムにも、色々詳しく教えて頂きまして、感謝申し上げます。
A様、マダム、本当に有難うございました。
お読みいただき、有難うございました。