建て替えにより、昨年９月に、リニューアルオープンしたホテル「The Okura Tokyo」
既に１年も経ってしまいましたが、漸く、初訪問しましたよ(;^_^A
大倉集古館の奥にそびえたっていますのが、超高層タワーの「オークラプレステージタワー」
ホテル正面入り口
リニューアルオープンに伴って、名称も、ホテルオークラ東京から、The Okura Tokyoに
変更したとの事です。
右手が、地上４１階建の「オークラプレステージタワー」
左手が、１７階建の「オークラヘリテージウィング」の２棟構成になっています。
因みに、別館は、先月９月３０日をもって、閉館になったそうです。
噂では、別館は更地にして、タワーマンションが建てられるらしいとか（真偽は不明です。）
超高層のプレステージタワーは、高すぎて、正面入り口からは、
上層階がカメラに収まり切りません。
ホテル部分は、１階から７階がロビーや店舗、宴会場他、上層階の２７階から４１階までが、
スパや客室、宴会場になっており、中間の８階から２６階までは、オフィスとして、
使用されています。
エントランス前広場には、大きな水盤
水盤の中央には、立派な柳の木が植えられています。
お待ち合わせまで、少しだけ時間がありましたので、
プレステージタワー５階にあります、本館ロビーを、見学することにします。
ホテル正面エントランス↓
ホテルの敷地は、かなり高低差があるため、ここ正面エントランスからは
地上階がロビーフロアですが、虎ノ門ヒルズ駅方面からですと、
1階宴会場入口から入り、5階に上がるとロビー階と言う構造になっているようです。
エントランスから、水盤と大倉集古館を臨んで。
駐車場手前に垂れ下がっている簾のような物は、何かしらと思いましたら、
ロビー階の上の中二階（メザニン）のオークラルームから外を眺めますと、
まるで、御簾ごしに、水盤が見えるような設計になっているらしいです。
さて、新しくなった本館ロビーへと。
素敵～
旧本館ロビーは、天井が低くて、暗いイメージでしたが、
二層の吹き抜けになっていますので、明るくて、開放的な雰囲気です。
オークラ・ランターンと呼ばれる照明。
切子玉型にて、古墳時代の飾り玉をモチーフにしたものとの事。
天井も、和を感じさせるデザインです。
メザニンと呼ばれる中二階
そして、奥のソファスペースが、また素敵
丸いテーブルと5つの椅子は、上から見ると梅の花の形に見えるように
配置されているとの事。
ゆったりと、とても贅沢な配置にて、偶然ですが、コロナ禍の時代にぴったりの距離感（笑）
窓の上部には、麻の葉をデザインした大変細かい格子細工が施されています。
下部は、障子風になっていて、その下から緑が眺められます。
塗のテーブルには、麻の葉の格子を通しての外からの光と、天井の照明が映り、
それもまた、趣があります。
天井からのオークラランターンも加わり、まさに、和を感じさせる空間です。
ソファに座って、ロビーフロント側を眺めたアングルからも、ぱちり。
さて、本館ロビー見学は、ここまでにて終了。
お待ち合わせのオークラヘリテージウィングへと、移動しましょう。
プレステージタワーロビー階から、連絡通路にて、建物内からも、ヘリテージウイングに
移動できますが、折角ですので、外に出て、ヘリテージウィング正面玄関から。
ヘリテージウィングも、正面エントランス側からは地上階ですが、建物5階になります。
こちらにも、一応ロビーはありますが、レセプションとソファが少しだけという感じでしょうか。
ソファには、人が座っていらっしゃいましたので、お写真は撮影せず、
お花と、壁面装飾のみぱちり。
この壁面装飾は、旧本館の宴会場平安の間の壁面装飾を移設したものとの事。
これは、何かしら？
プレステージタワーのロビーのお花もそうでしたが、枝物にて、
渋い生け花ですね。
さて、友人も到着しましたので、いつものお約束（化粧室での手洗いやアルコール消毒）後、
ランチのレストランへと向かいましょう。
ランチのご紹介は、改めまして。
ランチ後も、ホテル内にてお喋りをしておりましたので、帰りは、日が落ち始めて。
本館前の水盤や柳と大倉集古館が、ライトアップされて、ロマンティックで、とても綺麗
御簾越しに向こうに見えるビルの灯りも、素敵です。
ラグジュアリーな空間にて、久し振りに友人とお目にかかり、ゆったりと過ごせた、
満ち足りた一日でした。
有難うございました。
お読みいただき、有難うございました。