芝の歴史あるフレンチレストン THE CRESCENT「クレッセント」が、

 

63年の歴史に幕を下ろし、10月31日をもって、閉店することが、

 

9月4日付にて、公式HPに発表されました。

 

フレンチの王道を行く、東京屈指のグランメゾンの閉店、本当にショックですガーンしょぼんしょぼん

 

 

 

 

 

 

アップしそびれていた2017年夏のクレッセントでのBDお祝いランチのご紹介

 

前エントリーの続きです。

 

 

クレッセントのスペシャリテであるアミューズ トマトのコンプレッションに、

 

舌鼓を打った後は、

 

 

②前菜

 

ガスパチョブランとオマール海老

 

 

 

 

白い泡と白いアイスクリーム状のものは、ガスパチョを泡立てたもの。

 

 

 

 

白い泡の下には、オマール海老が、隠れて見えませんが、5切れ程入っています。

 

右は、オマール海老の殻を上げたもの。

 

 

 

 

酸味のあるガスパチョの泡ソースと、オマール海老が、良く合い、美味ラブラブ音譜

 

 

 

 

夏らしい爽やかなお味で、とても美味しかったですドキドキ

 

 

パン(一切れ目)は、バゲット

 

 

 

 

バターで頂きます。

 

 

次のお魚料理に合わせ、グラスの白ワインも、オーダーしました。

 

ワインにお詳しいa様が、セレクトして下さいました白ワインは、

 

シャサーニュ・モンラッシェ/プルミエクリュの2012

 

 

 

 

樽香が聞いていて、しっかりしたお味で、美味しかったですラブラブ合格

 

 

 

さて、③お魚料理は、

 

甘鯛の炭火焼と夏のコンディモン

 

 

 

 

ふっくらと上手に火入れされた甘鯛の下には、イカを混ぜて作られた濃厚なおソース

 

甘鯛の上には、みょうが等のお野菜他が乗っています。

 

濃厚なおソースと甘鯛がマッチして、美味しいですラブラブ

 

 

 

 

甘鯛の奥には、イカを上げたものに、さやいんげん、フライドポテト等のお野菜が、

 

添えられていて、こちらも美味しかったです。

 

 

 

 

 

二切れ目のパンは、円形クロワッサン

 

 

 

 

周りは、けしの実とのこと。

 

このパンが、なかなか美味しいですラブラブ

 

皆様は、三種類目のパンも、おかわりしていらっしゃいました。

 

画像ありませんが、大豆で作った糖質制限のパンで、

 

歯ごたえと適度な甘みがあり、糖質制限パンも、美味しかったそうです。

 

 

 

④メインディッシュは、本日のお肉

 

仔牛のロースト

 

 

 

 

手前は、仔牛の成形肉、奥にある小さい部位は、脂の乗った仔牛の腿の部分を、

 

炭火でカリッと焼いたもので、焼き鳥のようなお味です。

 

 

 

 

手前の仔牛の成形肉は、適度に脂もありますが、どちらかと言いますと淡泊なお味。

 

仔牛のローストの下のクリーム系のおソースが濃厚ですので、

 

一緒に頂くと、ちょうど良い感じに絡み、美味しいですラブラブ

 

付け合わせは、北海道産のさなげ、人参、アーティチョーク、ビーツ、人参の葉

 

 

 

 

付け合わせも美味にて、美味しく頂きましたニコニコ合格

 

 

⑤デザートは、

 

木苺とキャラメルアイスクリームのシュクセ

 

 

 

 

お誕生日の方には、お祝いのデザートプレートが登場ニコニコクラッカーアップ

 

 

 

 

お色味も鮮やかですし、盛り付けも華やかで、本当に綺麗なアニバーサリープレートラブラブ

 

お誕生日、おめでとうございますニコニコ音譜

 

良き一年になりますようにドキドキと祈念して、

 

皆さんでご一緒に、お祝いの記念写真も撮影して頂きました。

 

有難うございます。

 

 

 

 

デザートは、周りのビスタチオが香ばしく、キャラメルアイスクリームと良くマッチしています。

 

木苺の甘酸っぱさも心地よく、美味しく頂きましたラブラブ

 

 

 

⑥プティフール

 

 

 

 

ほおずき、レモンと蜂蜜のパートドフリュイ、オランジェット、焼き菓子、マカロン3種

 

もうお腹一杯と言いながら、何とか頂いて(笑)

 

 

食後のお飲み物は、私は、ハーブティー(ベルベーヌ)を頂きました。

 

 

 

 

 

以上で、お食事のご紹介は終わりです。

 

3年以上経過していますが、このように詳しくご紹介出来ましたのは、

 

実は、入念なメモが残されていましたので。

 

細かなメモをしっかり残しておいたのは、恐らく、それほど、印象深いお料理の数々

 

だったからではないかと、推察されます。

 

全体の私の印象としては(3年経過しての記憶)、王道のクラシカルフレンチですが、

 

いわゆる、こてこてのクラシックフレンチではなく、王道ですが、同時に、

 

軽やかかつしなやかな、フレンチと言う印象です。

 

時代の変化に合わせ、また、日本人の舌にも合うようにと(これは、7年前訪問時に、

 

担当のソムリエさん(畑山さんだったような?)からお伺いしました。)、

 

磯谷シェフが研究を重ね、柔軟に、作り上げて来た王道フレンチだからではと思います。

 

だからこそ、20数年にわたり、多くの方達に、シェフのお料理が、

 

愛されて来たのかもしれませんね。

 

 

余談ですが、ワイン2杯、お水代、個室代を人数分割りして、以上で、一人21700円でした。

 

 

それにしても、3年前は、こんなに細かくメモ出来る程、まだ記憶力が良かったのかしらと、

 

昨今の呆け気味に、寄る年波のわが身の衰えを、しみじみ感じてしまいますしょぼん

 

 

 

ラグジュアリーなお部屋にて、ラグジュアリーな主役の方々を囲んで、

 

ゆったりと、美味しく、お祝いのフレンチを頂けた、素晴らしいひと時でした。

 

 

 

 

まさに、お祝いの会食に相応しい、ゴージャスなグランメゾンでした。

 

 

最後は、マネージャーの畑山さんを始め、フロアスタッフの皆様が、

 

エントランス外まで、丁寧にお見送り下さいました。

 

真夏の暑い日でしたので、炎天下の中、うろうろ歩きたくなく、この後の

 

二次会?(お茶ですよ・笑)の場所を、どうしようかしらと、玄関前にて、相談しておりましたら、

 

ご丁寧に、芝公園横の日陰の裏道を抜けて、某ホテルのティーラウンジへと行く

 

涼しい近道も、丁寧に教えて下さり、本当に、有難うございます。

 

こういったところが、ハイブランド系のレストラン等、ちょっとお高く止まっているフレンチ店とは

 

違い、フレンドリーで温かい接客で、結構好きだったんですよね。

 

 

 

 

ずっとそこに、あり続けると、当たり前に思って来ましたが、コロナ禍にて、世界が一変。

 

このような歴史ある素晴らしいグランメゾンが、閉店になるのは、本当に、寂しく、悲しいです。

 

 

噂では、他にも、持ちこたえられずに、閉店するのではと言われている

 

有名高級フレンチ店が、いくつもあるとか?

 

 

コロナのバカ~としか、言いようがないです(涙・涙・涙)

 

 

 

 

 

お読みいただき、有難うございました。

 

(予約投稿)