2016年8月に訪問した世界遺産・平泉の旅、中尊寺のご紹介の途中にて、
4年もの間、旅紀行の筆が止まってしまっていました(;^_^A
自身への備忘と記録も兼ねて、平泉の旅紀行の続きを、簡単ですが、
また綴って行きたいと思いますので、宜しくお願い致します。
先ずは、復習も兼ねて、中尊寺の全体図
改めて見ても、広いですね。
一般的には、中尊寺は、上のマップ右端の表参道入り口↓から入り
月見坂↓と呼ばれる急坂を登って、境内へと進んでいきます。
が、怠け者の私は、暑い中、月見坂を上るのが嫌で(;^_^A
中尊寺の一番奥にあります金色堂の手前、蓮池の横の入り口(マップ左下)から、
中尊寺の中へ入りました。
いきなり、中尊寺の最大の目玉、金色堂が、目の前に登場です(へへ)
この建物↑の中に、黄金に輝く金色堂(国宝)があります。
(↑の画像は、公式HPより)
金色堂の詳細は、前回のエントリー(2016年10月付)をどうぞね↓
さて、金色堂や、経蔵(重文)、旧覆堂(重文)等を拝見した後は、
途中にあった立派な門構の大長寿院↓は、パスして
讃衡蔵(さんこうぞう)へと向かいます。
讃衡蔵は、中尊寺の色々なお宝3000点以上が納めれている宝物館。
お隣の小さな建物には、期間限定にて、中尊寺の秘仏がご開帳されていました。
秘佛一字金輪佛
ささっと足早に見たつもりですが、見ごたえがあり、恐らく30分以上かかったでしょうか。
クーラーの利いた建物にて、ご開帳の秘佛や讃衡蔵のお宝の数々を拝見後は、
参道を、逆方向(参道入り口)へと向かいます。
参道は、木々がうっそうと茂っていますので、猛暑でも、日陰で、涼しいです。
森林浴をしているような雰囲気で、気持ちが良いです。
旧鐘楼
1343年に鋳造された歴史のある梵鐘。
現在は、この鐘は使われていないそうです。
峯薬師堂(みねやくしどう)
眼病の神様が祭られているそうです。
病気平癒のお詣りをして
本坊(本堂)に到着しました。
逆方向からですので(;^_^A、本坊裏門↓から入って
中尊寺本堂
本堂は、明治42年に再建されたものだそうです。
本堂横にある鐘楼
これが、現在使われている鐘にて、大晦日にNHKで中継される中尊寺の除夜の鐘は、
この鐘が撞かれているものです。
偶然ですが、この後、その年の年末、以前担当して下さっていたネイリストさんが、
中尊寺の除夜の鐘が撞きたくて、ご家族で大晦日に近くの温泉に宿泊
二年詣りも兼ねて、夜中に中尊寺に行かれ、念願の鐘を衝かれた時のお話を、
思い出します。
(ブロ友様も確か大晦日に行かれていらっしゃいましたね)
本坊表門(本堂の表門)
薬医門と呼ばれる形式の門で、伊達家の屋敷門を移築したものと言われています。
岩手県指定文化財になっています。
表門の裏側(多分)
意味ある柱だったので撮影したと思うのですが、すっかり忘れ果ててしまい、
思い出せません(;^_^A
本堂表門を出ますと、いわゆる月見坂へと差し掛かり始めます。
樹齢数百年の木々に囲まれた参道は、緑のトンネルに覆われ、木陰の風は
爽やかで、気持ちが良いです。
地蔵堂
これは、どのお堂への入り口かしら?
東物見を経て、月見坂の途中にあります弁慶堂へと向かいます。
続きは、次エントリーにて。
お読みいただき、有難うございました。