2月後半、魚座の女子力高き素敵な方々を囲んで、誕生日のお祝いランチを、
皆様とご一緒に致しました。
伺いましたのは、ミシュラン一つ星のスパニッシュレストラン「小笠原伯爵邸」
昭和初期(昭和2年)に、小笠原伯爵の本邸として建てられたもので、
当時としては、とても珍しい本格的なスパニッシュ様式を取り入れて、建築されたもの。
当時の趣を残したまま、レストランとして、2002年から使用されているそうです。
正面玄関
逆光になってしまい、すみません(;^_^A
エントランス上の葡萄の模様?の雨よけと彫刻
ドアの上の小鳥も、手が込んでいて、見事です。
今回も、てきぱき美女ちゃまが、幹事として、お忙しい皆様のご予定を調整して、
2月後半の良き日に、BDランチをアレンジ下さりました。
ずっと前からとても楽しみに、この日を待っておりました
が、2月半ば過ぎから、コロナの感染者が、ぼつぼつと出始め・・・
まだ、外出自粛要請も出る前でしたし、今から思うと、大した事ではなかったのですが
ビビりの私は、レストランに電車で向かうのが、ちょっと怖くて
マスク無しで、平気で咳やくしゃみをする方を避けたりして、手間取ったり
初めて乗る路線、初めて降りた駅にて、レストランの反対方向へと進んでしまい、
道に迷ったりと、皆様を、少しお待たせしてしまい、申し訳ございませんでした(ぺこり)
ウェイティングルーム兼用のラウンジ
ラウンジのシャンデリア
途中の通路から、パティオを望んで。
冒頭にご紹介したお写真は、シガールーム
他のお部屋は、正直、90年の古さを感じざるを得ないところもありましたが・汗、
このシガールームだけは、本当に、お見事
私の拙い文章力では、上手く表現出来ませんが、円形の窓から、光が差し込む様も含め、
細部にまで手が込んでいて、実に素晴らしかったです
後半でも、また詳しくご紹介しますが、このシガールームは、外側から見ても、
外壁に見事な装飾が施されていて、素晴らしかったです。
さて、メインダイニング↓へと移動。
以下のお写真は、最後に、他のお客様が帰られてから、撮影させて頂いたものです。
テラスとお庭に面して、趣のある掃き出し窓が並ぶ、メインダイニング。
残念ながら、私達は、窓際のテラスに面したこちらの丸テーブルではなく、
人数が多いこともあり、ダイニング入ってすぐの壁際の長テーブルに、ご案内頂きました。
皆様がお席に着いたところで、私は、急いで、手を洗いに、化粧室へ
クラシカルな化粧室は、平和な時代は、それも趣がありますが、
水道の蛇口もドアノブも、最近のレバー式ではなく、昔ながらの懐かしい形態にて、
コロナのご時世には、かなり難儀です
さてさて、そんなこんなで、着席した時から、既に、どっと疲労感(;^_^A
「電車で、咳やくしゃみをしている人がいたりして、ここまで来るのに命がけだった。」と言って、
皆様に笑われてしまいましたよ。
今となっては、あの頃は、随分平和だったと、むしろ懐かしいです。
このランチの翌日にネイルサロンに出かけたのを最後に、
通院や予約してあったネイルサロン以外は、ほぼ外に出る事もなく、家に閉じこもって、
かれこれ、もう、100日が経ってしまいましたよ
3か月と10日程ですのに、余りにも、生活が変わり過ぎて、
何だか、遠い昔のような気がします(;^_^A
テーブルセッティング
シェフのゴンサロ・アルパレス氏は、2009年より、現職に就任。
ミシュランガイドによりますと、
”季節を映す日本食材を主役に、故国スペインの料理に沿った品々を供する・・・
現代的な技法も取り入れた彩り豊かな料理は、繊細な盛り付けで目にも楽しい”
との事です。
テーブルフラワー
ランチのメニューは、7000円の1コースのみ(別途、税及びサービス料)
先ずは、スパークリングワイン(シャンパーニュ?)にて、乾杯です。
今回は、私がワインのお師匠さんにしていますa様が、主役としてご参加下さっていますので、
大船に乗って、ワインは、全てお任せ
美味なり
お食事中も、色々と、ワインの事を教えて頂き、有難うございます。
さて、お食事のスタートです。
①アペリティーヴォ
上から時計回りに、カリフラワーのクレマ、マルーカのカラスミ、イティアサバルチーズの
サブレ、冬野菜のトリュフソース、ロモのトースト
月日が経ってしまい、お食事の細かな記憶がないため、メニューの紹介のみにて、
失礼します。
全体的に、しっかりしたお味という印象でした。
パンとオリーブオイル
長くなりましたので、続きは、次エントリーにて。
お読みいただき、有難うございました。