今年も、サントリーホールに、N響の第九を、聴きに行って来ました。
クラシックに素人の私ですのに、何故か、年末の恒例行事に、
最近なりつつあります(笑)
エントランス入りましたら、ホール吹き抜けの二階部分が、綺麗におめかし
年末仕様なのでしょうか?
さて、今年のN響第九は、
結論から先に申し上げますと、とにかく、素晴らしかった~
女性指揮者による繊細かつ大胆な指揮も、N響による演奏も、素晴らしかったですが、
圧倒的に、素晴らしかったのは、合唱。
サントリーホールに響き渡る東京オペラシンガーズの皆様の合唱が、
鳥肌物の迫力で、本当に大感動。
演奏後、思わず、ブラボーと叫んで、スタンディングオベーションをしたくなる衝動を
覚えた程、迫力ある、感動的な演奏で、年の瀬の〆にふさわしい、
本当に、感動的な芸術に、触れさせて頂いたと、心の底から、感謝ですよ。
さて、備忘の為、簡単に、詳細のご紹介を。
演目は、いつものように、先ずは、勝山さんのパイプオルガンの演奏からスタート。
休憩を挟んで、この日のお楽しみの第九のスタートです。
指揮は、シモーヌ・ヤングさんという女性の指揮者
↑のお写真は、ライトのマジックなのか、実物よりかなり若く見えますが(笑)
実際は、若手と大御所の中間の、ちょうど良い感じの、
まさに脂の乗り切ったお仕事年齢の指揮者
長い金髪を揺らしながら、女性らしい繊細さと、かつ、大胆さと、めりはりをつけながら、
柔らかな手さばきで、コンダクターを振る後ろ姿は、見惚れてしまいます。
ヤングさんは、別名、猛獣使いとも称されているそうですが、
彼女の圧倒的な統率力の下、N響が紡ぎ出す美しい調べは、
澄んでいて、本当に、美しい
特に、第三楽章には、うっとりです。
そして、第4楽章
ソリストは、以下の通り↓
何より、冒頭にて述べましたように、この日、一番圧巻だっとのは、
東京オペラシンガーズの皆さんの合唱の素晴らしさ
N響の第九の合唱は、以前は、国立音楽大学の学生さん達だったのですが、
数年前から、東京オペラシンガーズの皆さんが、担当されています。
今年のオペラシンガーズの皆さんの合唱が、特に、素晴らしかったのか、
それとも、実は、今年、サントリーホールでの第九鑑賞は、私、二回目。
そちらとN響の演奏と比べて、圧倒的に、合唱の力量が、上でしたので、
そう感じたのか、クラシック素人の私には、はっきりとは、判別しがたいのですが・・・
トータルにわたって、N響第九の方が、私的には、好き。
特に、第四楽章のラスト、サントリーホールに響き渡る合唱の、圧倒的な迫力と
美しさには、魂が揺さぶられ、心の底から、感動しましたよ。
一年の〆に相応しい、感動的な音楽に、心震え、高揚したひと時でした。
本当に、有難うございました。
おまけは、クリスマス前の、サントリーホール前のカラヤン広場の華やかな風景
読響の第九も、スピーディーで、悪くはなかったのですが、
ソロの一部や、合唱(特に女性部分)が、ちょっと残念だったかも(;^_^A
でも、偶然ですが、久しぶりに、尊敬する友人と、ばったりと、お会いすることが出来て、
本当に嬉しく、短時間ですが、お話も出来て、素晴らしいひと時でしたよ
牛首紬の訪問着をお召しになった友人は、遠目にも、オーラが溢れ、
本当に、素敵で、すぐに、わかりましたよ
クラシック素人の私でも、両日とも、素晴らしい音楽に、心震えるひと時でした。
素晴らしい感動の時間を、有難うございました。
年末のお忙しい時期に、N響第九にお付き合い下さったご友人様も、
有難うございましhた。
お読みいただき、有難うございました。