ザ・リッツ・カールトン東京の会場装花は、第一園芸と花弘によるコンペティション形式を取っています
一社独占でなく、プレゼンテーションによって、好きなフローリストを選べると言うのは、なかなか良いシステムですよね
先ず、簡単に流れを、説明します。
第一回目の打ち合わせ(3ヶ月前)で、第一園芸と花弘の担当者の紹介があります
そこで、こんな風な会場装花にしたいという大まかなイメージを、担当者に伝えます。
また、会場装花は基本プランに含まれていますが、それ以外のアイテム(ブーケ、フラワーシャワー、キャンドル等)の値段の説明も、受けます。
また、ドレスが決まっている場合は、打ち合わせ時に、何枚か、ドレスの写真を用意しておくと良いですね。
イメージの参考になるように、フローリストさんだけでなく、ビューティーサロンの担当者に、ドレスの写真も、お渡ししましょう♪
第一回目の打ち合わせを参考に、フローリストの担当者が、夫々、社に持ち帰り、プランを練って、次回のプレゼンテーションに臨みます。
第二回目の打ち合わせ(約2ヶ月前)
プレゼンテーション
二社のプレゼンテーションを受け、新郎新婦が、どちらのフローリストを選ぶかを決定、後日、担当のウェディングプランナーに、結果を伝えます。
第三回目の打ち合わせ(約1ヶ月前)
コンペに買ったフローリストの担当者と、具体的に、当日の会場装花の細かな打ち合わせを行い、当日の会場装花を決定致します。
後は、披露宴当日のお楽しみ~
以上が、大まかな流れになります。
さて、プレゼンテーションを受け、新郎が、迷わずに即決で選んだフローリストさんは、第一園芸さん
後日、娘から、両社のプレゼンテーション資料を見せてもらいました。
資料を見る限りは、はっきり言って、両社の差は、全くなかったですね(;^_^A
私が推察するに、プレゼンの内容というよりは、プレゼン能力(営業力)の差でしょうか
さて、フローリストが決定したら、三回目の打ち合わせまでの間に、是非、試食会に行かれる事を、お薦め致します
後日、試食会の件は、改めて、詳しくエントリーする予定です。
料理の内容はもちろんですが、テープルコーディネート、ペーパーアイテム、会場装花、音響、照明等、3回目の打ち合わせで、決定しなければいけない諸々の事項の、とても参考になりますよ
時々催されるウェディングセレモニーも、勿論とても参考になりますので、時間が許せば、ウェディングセレモニーにも一度は、足を運ばれると良いですね(^-^)/
ただ、ウェディングセレモニーの会場装花は、プラン内では、絶対納まらない超豪華バーション
一方、試食会は、披露宴を約一ヶ月強後に控えた方達のみを対象にしていますので、会場装花も、現実的
テーブル毎に、花器や飾り方を変えて、実際の会場装花の参考になるように、色々なバリエーションを用意してくれています。
さて、私達が参加した試食会の会場装花は、白とグリーンを基調に、差し色として、ほんの少し、淡いパープル色のお花を加えた、私がかねてから、イメージしていた通りの好みのもの
私だけでなく、娘達も、すっかり気に入り、新郎も、このイメージで行こうと、すっかりその気です
因みに、試食会当日の会場装花の担当は、花弘さんでした
花弘さん、ごめんなさい(・・;)
押しの強さでは、負けてしまったけれど、繊細で、心優しい色遣いが得意の花弘さんの担当者に敬意を表して、
試食会の会場装花を、ご紹介させて下さい(;^_^A
ボードルームですので、鏡面に反射するキャンドルが綺麗ですよね
こちらのキャンドルは、花弘さんのものですが、リッツカールトン東京の場合は、ホテルキャンドルが、各テーブルに3個ずつ、基本プラン内で、付きますよ
メインテーブル(ひな壇)の会場装花
バックにもお花を付ける場合は、ブラン外(別料金)になります。
ウェルカムボード前の会場装花。
受付装花の参考にさせていただきました(^O^)
さて、三回目の第一園芸さんとの打ち合わせは、同じ日に、音響の打ち合わせもあったため、私も、同席させて頂きました。
当日の会場装花も含め、後日、また改めて、ご紹介致したいと思います