リッツカールトン東京の場合、ブーケは、外部から、持ち込むことが可能です
他の結婚式場も、ブーケに関しては、一般的に、持ち込み可能の式場が、多いようです。
但し、ペーパーアイテム、写真、ビデオ、DVDのように、持ち込めば、費用的にかなり安上がりになるものと違い、ブーケに関しては、余り、値段的メリットは、少ないです
何故なら、お花の値段そのものが、かなり高い上に、ブーケを制作するには、沢山のお花を仕入れ、その中から、綺麗に咲いた良いお花のみしか使用できないため、材料費が、非常に高くつくからです
更に、材料費に加え、フラワーデザイナーさんのデザイン料と制作料も、かかってきます。
つまり、ブーケそのものの値段が高い為、ブーケは、外注しても、それほど、コストダウンは、出来ないのです
では、ブーケを外注しても、余り意味がないのでしょうか
ブーケには、大まかに分けて、
クラッチ型 お花を束ねただけのもの
ラウンド型 丸い形にしたもの
キャスケード型 楕円形で、下に流れるような形のもの
(オーバル型)
の三種類に分類されます。
値段的には、クラッチ型が、一番安く、キャスケード型(オーバル型)が、一番高いです。
実は、ここに、盲点があります
結婚式場の料金表、もしくは、見積もり表に、もし、ブーケ1個3万円~と書いてあったとします。
(ちなみにリッツカールトン東京の場合は、4万円~です)
この3万円は、実は、一番安い、クラッチ型のお値段かもしれません。
あるいは、ラウンド型でも、小さくて貧弱な18cm~20cmの大きさのものの値段である可能性が、非常に高いです。
ある程度見栄えのする大きさの22cm~23cmの大きさのラウンド型になりますと、値段が、5割増し位に上がってきます。
更に、トレーンを長く引く正当派のウェディングドレスに、もっとも映えるキャスケード型になりますと、8割増しから、倍近い値段に、なってきたりしてしまいます
プリザーブドフラワーのブーケも、材料費が高い為、やはり、倍近いお値段に、なります
加えて、使用して欲しいお花が、高めのものだったりすると、更に値段が上がり、胡蝶蘭に至っては、何倍もの値段に、跳ね上がってきます
結果、当初の見積もり金額より、かなり高額なお値段に、なってしまいます
予算的に余裕のある方は、それでも、全然大丈夫です
でも、余裕のない方は、どうするのでしょうか?
悩んだ結果、結局、ウェディングドレス用とお色直し用の2個のブーケを作るのは、諦め、両方に兼用できる色味のラウンド型のブーケ一つと、控えめなヘアードで、諦めることになってしまったりします
ブーケを外注するメリットの一つは、実は、ここにあります
つまり、外注することによって、値段を抑えるのではなく、同じ予算で、より豪華なブーケを作る事が出来る
そして、外注する一番のメリット
それは、自分の好みのフラワーデザイナーさんに、ブーケを、オーダー出来る事
趣味の合うフラワーデザイナーさんと、何回も打ち合わせを行い、世界にたった一つの、自分好みのブーケを作る事にあります
娘の友人や、私の友人のお嬢様を見ていますと、ブーケを外注する方は、外資系のホテルでお式を上げる方が、多いような気がします。
何故なら、外資系のホテルのお値段は、はっきり言って、高いので、外注のメリットが、より、得やすい
そして、外資系のホテルを、式場に選ばれる方は、お洒落でスタイリッシュなものを好む傾向が強く、ファッションへのこだわりも、強いのではないでしょうか。
ブーケも、自分の好きなデザインのイメージが、頭の中にあり、それを、達成したいと思う気持ちが強く、それが、ブーケの外注に繋がるのでないかと、思います
自分好みのフラワーデザイナーさんを探すのは、大変ですが、
雑誌やネット、そして、何より、身近の方達の口コミを参考にして、
見つけてみてください
デザイナーさんとお会いして、その作品とお人柄に、魅かれるものがあれば、お任せして、絶対大丈夫
必ずや、満足のいくブーケを制作していただけると、思いますよ