また酷い事件が起こった。
わずか3歳の子供が幼稚園バスに取り残されて熱中症で亡くなってしまった。
私も子供が近い年齢で他人事とは思えないし、なにより昨年も同様の事件が起こっていただけに、なぜ防げなかったのかと考えると胸が張り裂けそうになる。
両親の気持ちなんて推し測ることなど不可能だと思う。
私の様なあかの他人がニュースの記事に目を通しただけで寒気と吐き気を感じるほど痛ましい事件。
どんなに忙しくても園児の送り迎えに使用した車両は使用後に必ず直ちに1度は車内確認するべきだった。
それよりも前に、政府はその様な法律や法律級の決まりを昨年の同様の事件が起きた後に制定すべきだった。
完全な失敗だと思う。
大切な命が失われないと動かないなんて、信じられないくらい受け身すぎる。
聞いた話では、海外ではスクールバスを使用したら、エンジン停止後にアラームが鳴り響き、車内の最後尾に設置してあるボタンを押さなければアラームは解除されない仕組みの車両を導入している国がある様だ。
これがあれば今回も去年の事件も守れた命だった可能性がかなり大きい。
先を予測し、失わないために先手を打ちどんどん変えていかなければならない。
事件や事故の事後対応なんてある程度マニュアルがあるんだから誰がやったって大差ないと思う。
それよりも、先を考え先手を打つ様な未来思考型に変えていかなければもうダメなんだよ。
今変えなきゃ。
もう変わらなきゃ。
本当に心よりご冥福をお祈りします。