何でも本気度って大切なんですよね。


決めごとを作ったとき、その内容の大きさや厳しさからは本人の決意の本気度がうかがえることもあると思うんです。


法律にも本気度が必要だと感じている今日この頃ですが、何の法律?って?


道路交通法ですよ。


こういうのはどうでしょうか。


根絶したいのは飲酒運転です。

呼気から0.15mg以上→ 懲役6ヶ月

呼気から0.25mg以上→ 懲役1年



と、問答無用の一撃懲役刑が設定されたら、、

きっと今より遥かに減ると思うんです。


シンガポールではゴミのポイ捨ては初犯で80,000円という高額の罰金が課せられます。

唾を吐く行為も同様です。


他国のこのような取り組みを見て普通なら、「あー、シンガポールはみんなゴミをポイ捨てしない良い国なんだなー」って思いますよね。


日本もそうするんですよ。


「あー日本では飲酒運転に対してとっても厳しいんだなー飲酒運転根絶に対する本気度がすごいなー、、万が一旅行で運転することあっても絶対やらんとこ、、。」


って外国人もきっとこう思うはずなんです。


飲酒運転者が引き起こす事故によって亡くなる人が絶えない中、日本ではもっとこの「故意犯」に対して断固たる決意を持って根絶させなければ被害は減らない、無くならない。

人がたくさん亡くなって初めて厳罰化するようでは法律はただ裁くため機能だと思われても仕方ないんですよ。

人を守るための法律にするのであれば、先手先手の変革が必要だと私は強く思います。


飲酒運転は故意犯だから絶対に無くせるはずなんです。

「飲んじゃったから即懲役はやべーから、車乗れねぇや。」

「昨日結構遅くまで飲んでたなぁ、、流石に懲役なんてキツすぎる。今日は車で行くのはやめるか、、」

「酒飲んで運転するだけで即懲役で仕事もクビ、何もかも失う、、だったら飲まないで我慢するか、、。」


こんな考えがさらにごく一般的に、もっと普通になるはずなんです。


ピターパカーの爺ちゃんが言ってたんだ。

「大いなる力には大いなる責任が伴う」

車って本当に便利な乗り物ですよね。

そんな素敵な発明品を悲劇の立役者にしてはならないんです。その為にハンドルを握る人間になにを課すべきか、、、大いなる責任ですよ。



って、飲酒運転の事故の報道を見るたびに毎回こんなことを考えて悶々としてしまうんですよね、、、俺は変なのか??



湯淺直樹