皆さんこんにちは。

お元気でお過ごしですか?

久々のブログ更新となりましたが、私は元気に過ごしております。

 

 

今回、久々にブログを更新しようと思い立った理由は、皆さんにとあるご報告をしたいと思ったからです。

それではさっそくですが、報告いたします。

 

私、湯淺直樹は2018年6月30日をもちまして20年間お世話になったハートスキーチームを辞める運びとなりました。

私のスキー人生の殆どをハートスキーと過ごしてきました。

死ぬほど世話になったと言っても過言ではありません。

ハートスキーを通じて言葉では到底語り切れないほど、様々な出来事を経験してきました。

チーム一丸となって世界の頂点へ全力で突き進みました。

チーム全体を仕切る大高さん。

スキーを造る清水さん、大嶽さん、佐藤さん。

私と一緒に家族よりも長い時を一緒に過ごし、世界各地を転戦してくれたサービスマンの横田幸平氏。

心の支えであった泉川さん。

チームの一時代を牽引し、私という生意気な後輩をその広い心で受け止めてくれた岡田利修さん。

 

彼らが私にしてくれたことは、私のこれからの人生全てを使っても返せるものではありません。

 

彼らを世界一に導いてあげることが出来なかったのが、何よりの心残りです。

感謝の気持ちと同じくらい申し訳ないという気持ちがあります。

 

この文章を書いていても、湧き出る膨大な感情が邪魔をし、なかなかまとまりません。

 

どうしていいかわからないほど、感謝の気持ちが沸き出てきます。

 

本当にありがとう。

 

今はこれが全てです。

 

 

来季から新たにATOMICという世界一のレーサーが使用するスキーをはいて歩みを進めることになります。

 

膨大な感謝の気持ちを抱き続けて滑り続けます。

 

 

来季からはその全てが挑戦です。

ニューマテリアルへの挑戦

怪我への挑戦

年齢への挑戦

 

かつてないレーサーが誕生します。

新たなシーズンへのことに関してはまた今度書きます。

 

本当に感情がうまくまとまらず、粗雑な文章で申し訳ないです。

 

湯淺直樹