誰でも悪い事は一度や二度はした事があるだろう。

もちろんこの私もそんな事は一度や二度の話ではない。

でもそんな数々の悪事も 

あの頃よりも少し大人になった自分が今ここにいて

ふと思うのだ。

謝りたい、、、、。

そんな若かりし頃の失態を今ここで懺悔して許しを請う

そんな企画のブログなのだ。


最近のからいくとあれは去年の話、、、
仕事で長野に行った際の出来事だった。

コンビニに立ち寄った私は欲望のままに今食べたい品を手に取りる

朝食りんごヨーグルト・ブリトー・板チョコアイス最中・お茶、、、、
レジへ持っていく、、、、

ピッ・・・・ピッ・・・・・・

店員の若いお兄ちゃんがいけ好かない電子音を鳴らしバーコードを読み込んでいた。

こちら温めますか??

ブリトーを温めるかどうか私に聞いてきた。

「当たり前じゃボケェ!!今このブリトーを温めずして今日寝れるかっ!!!!!」

とは言わなかった。 

菩薩の様な癒し顔で 「はい」 と答えた。

店員さんは後ろを振り返りブリトーにハサミを入れる。

ついでに板チョコアイス最中にもハサミを入れる。

二つともレンジに入れる・・・・・・・・・。

待て待て待て待て待て・・・・・・・・・・・・・

私の板チョコアイス最中をチンするなっ!!!!!!!

といえば良かった・・・・・・。



言えなかった。



正直店員さんが私の板チョコアイス最中にハサミを入れた時点で

あっ、、、この人間違えてレンジに入れようとしてる、、、、
と気づいたが次の瞬間にはもう私の板チョコアイス最中をチンするとどうなるか
見たい気満々の私がいるのだ。

笑を堪えレンジの中がどうなっているのか期待に胸膨らませる、、、。

ピーーーーー・・・・・・

いけ好かない電子音が鳴り響き店員がレンジの扉を開ける。

フンワリとバニラの臭いがレジの周辺を包み込む。

店員 「あぁっっ!!・・・・・・すいません、、、少々お待ちください、、、。」

と言い放ち焦った様子でそそくさとレジの裏へ消えてゆく。

そして店長を連れて足早に戻ってくる。

店長 「あーあーあーあーっ!!池上君!!アイスは温めちゃダメだよ!!!!!」

私 (そりゃそうだ、、たとえ店長が許しても俺が許さん、、食べるのはわしじゃ。)

池上君 「はい、、、ちょっと、、、、間違えてしまって・・・・・・」

店長「すみません、、今別なものをご用意しますから!!もう少々お待ちください!!」

私 「はい (←笑堪えるのに必死)」


あれはハサミを入れた時点で私が一言言えば池上君も怒られずに済んだであろう。

池上君、、、、ちょっと遅くなっちゃったけど・・・・




ごめんねヒヨコ


もう少し昔の事を言えば、、、、、大学生の頃だった。

地元の琴似本通りという道を歩いていた時の事だった。

進行方向向かって右側の路地から一人の中学生が歩いてきた。

どうやら私の母校、、、琴似中学校の制服を着てる女の子であった。

懐かしいなと歩く姿を後ろから眺めていたが瞬時に異変に気付く、、。

スカートのすそが下着に挟まっていて・・・・・

要は・・・・・・・

パンツが丸出しなのだ、、、、。


「おおおおおおぃ・・・・・前方を行く少女よ・・・・・おかしな事になっとるぞ!?」


とは言えなかった、、、、。


なんだかこっちが無性に恥ずかしくなり、
男の私が声をかけたら何か気まず過ぎて相手が泣いちゃうのでは・・・・・

という意味不明な恐怖感にかられ、
言うことが出来なかった、、、、、。

それどころかドンドン街の中心地へ向かうその子の後ろ姿に耐えられず、
反対側の歩道に走って逃げる自分、、、、

(神様・・・・どうか賑わっている街中にたどり着く前に女の人に教えてもらって下さい・・・・)

と全てを運任せに、、、、

今思うと最悪ですね、、、、、、その子の今後人生がかかっているのに・・・・・・。


少し小走りで少女よりも前を歩き反対側の歩道から神に祈りつつ見ていた。

すると程なくしてマンションから出てきた女の人がそれに気付きダッシュで駆け寄り
教えてあげていました。

最高の状況で解決出来たことにホッと胸を撫で下ろしましたが、
今の大人の自分なら運任せにせず、

菩薩の様な笑顔で

「そこの君、、、スカートがめくれあがっているよ!!」

と言ってあげれるのに、、、、。

その状態で街の中心地に行って気付くよりは数倍ショックは軽いはずだ。


少女よ・・・・運と他人に任せて


ごめんねヒヨコ

昔は出来なかったが
今の大人な私なら出来ることがいっぱいある、、、、。

歳をとるのも悪くないもんだ、、、、。


ふとそう思ったのでした。


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ブィーーーーーーーーーバーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!




湯浅直樹