Auguste Franchômme はやはり調べたところフランコムと読むようだ。

https://fr.wikipedia.org/wiki/Auguste-Joseph_Franchomme

 

学生の頃ジャンドロンのクラスで確かそう発音していたと思っていたが、日本に住んでいた15年間、フランショムという文字に何度も出会って、そうだったかなと少し自信がなくなっていたがやはり正しかった。

 

フランス語を勉強した人にはchの発音は「シュ」になると皆知っている。

Chat シャ(ねこ)

Champs Elysées シャンゼリゼ

Chose ショウズ (物事)

などいくらでもある。

ところがである

Chronologie

Chronique

などはkで発音する。この二つの言葉に限ってはギリシャ語の

KRONOS(時間の神様だったか)が語源という事情がある。

 

他にもチェリストのケラス君。

Jean Guihen ジャン=ギアンと日本で表記しているがギンヌの方が実際の発音に近い。ENは「アン」という鼻母音だが彼の名前はカナダ系の名前らしくエンに近いのでフランスではそう呼んでいる。

 

さて、人名と地名は本人またはその土地の人に聞いてみないとわからないことが多い。

Berlioz, Boulezはどちらも知名度抜群の名前だがこの名前はどちらもリヨンに近いところに結構多い名前で、ベルリオーズの故郷La Côte Saint André付近にこの名前の引っ越し屋さんがいてその辺を車で走るとよく見かける。

ブーレーズも彼の出身地、リヨンの南モンブリゾン付近には多い。どちらも最後のzを発音するのが正しいが、ブーレという名前の人もいるのが面白い。

 

ついでながら、私の住むリヨンの南西郊外の村はChaponostだが、シャポノと発音する。最後にSTが付く地名はリヨン付近の街の特徴だ。

 St Just

Limonest

のような地名があるがstは発音しない。

 

もっと面白いのはスイスとフランスにまたがるところにおおいXで終わる地名。Xはフランス側は発音することが多いが発音しないところもある。

Chamonix これはご存知スキーのメッカ。シャモニーだったりシャモニックスだったりする。

Aix 水を意味するラテン語から来ている地名と聞いた。フランスではエックスだけれどスイスとコアな地元の人は「エ」。

最後にこちらは

Le Grand SEX

本当にスイスにある地名です。