骨盤底筋群が大切な理由② | 肥後橋・心斎橋にあるピラティス専門パーソナルトレーニングスタジオB&Bのブログ

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皆さんこんにちは!

ピラティススタジオB&B肥後橋・心斎橋の久ノです。

 

前回、骨盤や骨盤底筋群について説明をしました!

まだ読んでない方はそちらを先に読んでみてください✨

 


それに伴って、今回は骨盤底筋群の役割と股関節について説明します。

最後まで読んでいただけると嬉しいです!!

 

骨盤底筋群の役割とは?

  1. 支持
  2. 排泄
①ハンモック状に骨盤の底を覆っていて内臓がつぶされないように支えている筋肉です
腹圧などの日常的に起こる衝撃を緩衝し、しっかり内臓を保護するだけでなく骨盤そのものもしっかり支え、安定させる役割を担っています。
例えば、咳をする・くしゃみする・笑う・重量のある物を持ち上げる・そして激しい身体活動をする際に、高くなる腹圧を一定に保つ働きをしてくれます。
 
②骨盤底筋群の機能として、排便する時は→肛門がゆるみ、排尿する時は→尿道がゆるみ、月経・出産の時は→腔口がゆるみます
上記のように排泄機能を働かせる際には、骨盤底筋群がしっかりゆるまなければなりません
なので、骨盤底筋群は締めたりゆるめたりととても忙しい筋肉であり、適切な機能を果たすために収縮でき、かつ完全に弛緩出来なければならない筋肉です。
 

股関節と身体を結ぶ主要筋肉

・骨盤底筋群を最もサポートしてくれる主要筋は「腸腰筋」「内閉鎖筋」です
・腸腰筋は腰椎を安定させるためにとても重要で、骨盤底筋群の働きを大きく助けてくれる筋肉です
・内閉鎖筋は股関節の周りにある他の筋肉と唯一異なる点があります。
股関節周りの筋肉のほとんどは股関節と骨盤の外側を結んでいますが、内閉鎖筋は骨盤底筋群と骨盤の内側でつながっているため、1番骨盤底筋群の働きを助ける役割を果たしています。
 
腸腰筋の画像 (腸腰筋の画像)内閉鎖筋の画像(上から3番目の内側にある筋肉)
 

骨盤底筋群の役割と股関節周りの筋肉が理解できたところで、骨盤底筋群を鍛えるピラティスエクササイズをお伝えします

今回は『ピラティス専用のマシン』を利用します。

 

骨盤底筋群を鍛えるピラティスエクササイズ

今回ご紹介するエクササイズは2つですチョキ

①サイドスプリットスタビリティ

②フロッグ

 

~サイドスプリットスタビリティ~

【スタートポジション】

片足はキャデラック、もう片方の足はプラットホームに置いて立ちます

足先とひざの向きは斜め方向にして、お尻(骨盤底筋群)とお腹に力を入れます

手は腰にあてて、胸を張って正しい姿勢を保ちます。

 

サイドスプリットスタビリティのスタートポジション

 

 

【エクササイズ】

キャレッジは一切動かさず、股関節とひざを曲げます。この時、つま先とひざは同じ方向に向けておきます。

体を真っ直ぐ落としたら、キャレッジを動かさず元の姿勢に戻ります。

上記の内容を繰り返し、反対を向いて逆側も行います。

 

サイドスプリットスタビリティのエクササイズ

 

 

【注意点】

常にキャレッジが動きやすいので、動かさないように意識しながら行いましょう。

膝を曲げる時、体が前方に傾きやすいのでかかとに重心を乗せた状態で行いましょう。

 

 

~フロッグ~

【スタートポジション】

キャレッジの上に上向きで寝て、ループを足裏にかけます。

足を伸ばしてかかと同士を合わせ、足でVの字をつくります。

キャレッジの上で背筋を伸ばし、常にお腹は力を入れておきます。

 

フロッグのスタートポジション写真

 

 

【エクササイズ】

スタートポジションを保ちながら、股関節とひざを曲げます。

さらに、太ももを外に回して(股関節外旋)カエルをイメージしながら行います。

股関節とひざを伸ばして元の姿勢に戻ります。

上記の内容を繰り返しましょう。

 

フロッグのエクササイズ写真

 

 

【注意点】

エクササイズ中、かかとが落ちやすいので同じ高さを保ち、ロープの角度を一定に保ちましょう。

かかと同士が離れやすいので、常に合わせた状態で行いましょう。

 

 

 

以上、骨盤底筋群の役割と骨盤底筋群に効くピラティスエクササイズについてお伝えいたしました。

次回は『骨盤底筋群を鍛えるピラティスホームエクササイズ』をご紹介します!!

気になることや、質問がある方はお気軽にお問い合わせください。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では次回のブログでお会いしましょうバイバイ
 
 
≪参考文献≫
・アスレティックトレーナー専門科目テキスト ②運動器の解剖と機能
・PHI Pilates Mat Workテキスト
・筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
・女性のヨガと子宮の整体法で女性の不調と悩みを解決!
 
 
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