ラグビーで起こる肩関節脱臼に対するピラティスアプローチ【ロールダウン ツイスト】 | 肥後橋・心斎橋にあるピラティス専門パーソナルトレーニングスタジオB&Bのブログ

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皆さんこんにちは!

ピラティススタジオB&B肥後橋・心斎橋の久ノです。

本日はラグビーで起こる肩関節脱臼に対するピラティスアプローチ【ロールダウン ツイスト】についてお話いたします。 

肩の脱臼をしている方や肩の痛みがある方にお勧めなので、是非最後までご覧ください!!

 

肩関節脱臼の症状は?

  • 基本的には、肩の痛み関節可動域(肩の動き)制限があります。
  • 顔面蒼白(顔が青ざめる)冷や汗をかき、脱臼した方の腕を持ってうずくまることがほとんどです。なので、腕を動かそうとすると激痛を伴います。
  • 反復性の場合、初回より症状はましですが腕は動かせない状態になります。

ラグビーにおける運動療法としてのピラティス

  • ラグビーではサイズを重視したウエイトトレーニングの比重が高く、ケガしても無理に競技を続け、間違った身体の使い方をしていることが多く見受けられます。
  • そこでピラティスを取り入れることにより、身体の感覚に耳を傾け自分のイメージ通りに身体をコントロールできるようになります。
  • ピラティスを通じて常に上腕骨(腕の骨)・肩甲骨・胸郭(体幹)が連動する感覚を身体に落とし込む事が重要であり、人間本来のしなやかな動きを習得することによってケガからの早期復帰・外傷予防につながります。
  • 特に、胸郭の回旋(体幹のひねり)可動域をしっかり出すことで肩関節は強いポジションをキープすることが可能になります。
  • なので肩関節脱臼のリコンディショニングを考える際は、ベースにある胸郭へのアプローチから考える必要性があります。

 

その他肩関節脱臼に関しましてはこちらのブログに載せていますので、ご一緒にご覧ください下矢印下矢印

ラグビーで起こる肩関節脱臼に対するピラティスエクササイズをご紹介します!

今回紹介するのは【ロールダウン ツイストです!

 

このエクササイズの効果は、【胸郭の回旋(体幹のひねり)の可動域向上】になります。

 

〈開始姿勢〉

  1. ひざを伸ばした状態でシートの上に座り、背筋を伸ばします。
  2. 木のバーの真ん中を両手で持ち、肘は伸ばします。
  3. お腹に力を入れて(腹斜筋)、木のバーを少し引き下げて開始姿勢をとります。
エクササイズの開始姿勢
 

〈エクササイズ〉

  • お腹に力を入れたまま骨盤を後ろに倒して、後ろに寝ころびます。
  • 身体を45度の位置で止めて、片手をバーから離して横に伸ばします。
  • 手を横に伸ばした方に胸をひねって、正面に戻します。
  • 上記の動きを繰り返し行い、手を変えて左右行いましょう。
正しいエクササイズの写真
身体を横にひねることでお腹がききます(腹斜筋)
 
 

〈注意点〉

*胸をひねる時に、肩がすくみやすいので首を伸ばした状態で行いましょう*

*バーを下に下げる時、肩に力が入りやすいので脇をしめながら肩甲骨を下げて行いましょう*
誤ったエクササイズの写真
 
 
肩関節脱臼に重要なことは、いかに脱臼を防ぐかということです。
そのためにはどのような筋肉トレーニングをして強化すればいいのかということです。
先程も述べたように、胸郭の強化そして肩腱板の強化が重要になります。
特に肩関節の位置を安定させるために働く肩のインナーマッスル【棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋】は必要不可欠です!!
なので、脱臼をした際や肩のトレーニングを行う場合には上記を意識しながら行いましょうグッ
 
そのほか気になることや、質問がある方はお気軽にお問い合わせください。
 
 
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