医療人として、絶対にやってはいけないこと。法律で決められている事でもあるので、改めて、気を引き締められたニュースだった。最近SNSで発した言葉が、自分の知らない所で、大きく発展する事がよくある。自分の発言に責任を持つことと立場を弁えること、自分も注意をしていきたいと思います。
以下、スポーツ報知より引用。
広島市中区のトリニティカレッジ広島医療福祉専門学校に通う2年の女子学生(20)が、J1サンフレッチェ広島の日本代表FW佐藤寿人(30)のカルテを研修先の病院で見たなどと、短文投稿サイト「ツイッター」に書き込み、削除していたことが22日、分かった。同校は学生を処分し、ホームページにおわびを掲載した。
同校によれば、女子学生は16日午後6時45分ごろ、ツイッターに「佐藤寿人のカルテみてみた」「住所とか電話番号とか」「さすがに携番はなかったけど」などと投稿。カルテの内容には触れていなかったが、インターネット上で投稿に対する批判的な書き込みが殺到していることに気づき、自ら病院と学校に報告した。
女子学生は同病院に4月から医療事務員として就職することが内定しており、昨秋から研修中。「申し訳ないことをした」と反省し、ツイッターのアカウントを自ら削除した。学校は患者の名前を無断で公開するのは守秘義務違反だとして、学生を処分。処分の内容は明らかにしていない。
サンフレッチェには学校と病院の関係者が訪れて謝罪。女子学生は病院にも謝罪し、内定を辞退した。同校の船橋孝昭校長は「医療人としてあるまじき行為であり、今後このようなことが繰り返されないよう、学校を挙げて再発防止を徹底してまいります」とコメントしている。