谷中銀座商店街で始めた空き店舗プロジェクト
Things.YANAKAの工事が進んでいる。
テナントの募集も始めているが、
正直いうと少し動きがバラバラで腑に落ちていない。
現場だけはものすごく丁寧に順調ですが。
これは一つの理由に「谷中銀座商店街」ということがある。
結論を言うと「完成されたものを見る場所」という感覚が
谷中銀座商店街を訪れる人にはあると思った。
例えて言うならばアトラクションや遊園地みたいなもの。
「観光」とは観て楽しむというものになっているからだと思う。
(個人的には観光とは文化を楽しむものだと思っているが)
なので現地も張り紙をしているのですが、
通りを歩く人はさっぱり興味もわいていない。
「次は何ができるんだろう」という言葉も多い。
まるで遊園地や百貨店の中の「工事中」なのである。
ただなんでも、完成を味わうのではなく、
過程にこそ重要さがあるのだと思っている。
出来上がったものを見るのではなく、
過程を味わう。
そんな感覚にこの案件もならないかな。
が、腑に落ちていないことへの解答の一つなんだと思う。
今回はとても良い勉強をしていると思います。
今後に活きてくるなあとすでに実感しています。
なんとかこれを成功させて次のステップへ行きたいと思います。
それでは。