この仕事を始めて丸20年が経ちました。

 

最初は父親の建売業を手伝う為に親の会社に入ったはずが

うまくいかず目の前にあった不動産屋さんの仕事を

何もしない訳にはいかないので電話番をしたのがきっかけです。

 

このブログも一番古いのは2006年でした。

 

約1年父親の会社の社員として働き

その後自分の会社を別にして独立をしました。

 

不動産未経験、千駄木に地縁も血縁もなし。

ただ小さい頃に数回きた頃にある千駄木は

父親が「支店」と呼んでいたあくまで別事業でした。

 

それが今は飽きっぽい性格なのに

本業として来年社長業として20年に入ります。

まだまだ経営者としては出来ておらず、

不動産とは経営とはを学ぶだけで終わった20年間でしたが、

まだ仕事が続けることができるのは良いことだと思います。

 

今年もあと少し。頑張りましょう。

それでは。

日付が変わり誕生日を迎えました。

今日から一年49歳です。

 

48歳は年男で、

なんだか良い歳になるのかと思ったら

まるでそのようなこともなく色々大変な状況が

今も続いています。

 

30歳で社長になりましたが、

この業界に入ったのは28歳の事だったので

丸20年間を不動産業界で過ごしたことになりました。

 

何の不動産も分からず、宅建も持っていないし、

もちろん働いたこともなく、

 

千駄木に地縁もなく、人の繋がりもなく、

当初父親の建築業の仕事を手伝うハズが

その事業が流れてしまったのは運のつき。

 

父親が持っていた不動産事業を引継ぎ、

会社も別会社にしてゼロから街の不動産屋さんになってから

20年が経ちました。

 

「確認です!」と電話をしていきて

自分の名前も名乗らない業界で驚き、

自分がそれでも働いている仕事や業界に誇りを持ちたいと

走り続けてきました。

 

社長になることを決意してからは19年目に入っていますが

それでも会社の経営を19年続けてきました。

途中リーマンショックがあり、東日本大震災があり、

大口取引先がなくなり、社員をリストラして一人きりになり、

そのあとにオリンピックが決まり、その後コロナになり。

 

そんな中でも少しずつ不動産の仕事のほかに

建築の領域も広がりはじめ、空き家活用やリノベーションなども

始めるようになりました。

 

この19年、20年間で自分の思う世の中や業界に

自然となってきているように思う気がしますが、

 

気付くと自分も49歳という年齢になりました。

 

日に日にに目は老眼で見えなくなり、

夜もなかなか起きれなくなってきました。

足腰にも少し痛みが入るようになり、

徐々に自分の体も若くはなくなってきています。

 

なんだか十の位に一の位が8の年は

とても自分に負担の大きい年齢になるようで

48歳の1年もとてもつらい出来事が多かったです。

 

事務所も千駄木二丁目から千駄木三丁目に移転し、

今まで17年過ごしてきた環境から変わった1年でもありました。

 

48歳は何かを捨てることが多かった年でもあり、

今までは人の為にと、自分を捨てても動いてきたことが

無理がたたってふり落ちてくることが多数あったこともあり、

色々なものを整理する決断が多かったです。

 

ちょうど10年前にただ一人だけの会社になった時に、

1年間の喪中生活から復活して動き出す時に

「他人の為に動く」か「自分の為に動くか」の二択を考え

その時はせっかくだから「他人の為」に動くことを優先してきました。

 

その結果4つの飲食店を作り、3件の用途変更の建築に関わり、

2件のリノベーション物件に今でも関わっています。

その他にもなんでも「他人の為」を貫いてきましたが、

 

そのプレッシャーや重み、色々なことは伸し掛かってきて、

自分がつぶれるような出来事も10年の後半には特に多かったです。

 

そして今も同じよう自分が動く時に、

もう「他人の為」でなく「自分の為」にこれからは動きたいと

思っています。

 

もう自分には人生の残り時間が少なく、

もう間もなく40代の時間は終わり50代を迎えます。

 

色々なものが変わり、変えてきて、進んできた30代、40代ですが

50代以降こそが、もう後戻りはできない人生が始まる時です。

 

その為の残り1年間の40代として、

49歳という年月を過ごしていきたいと思います。

 

毎年誕生日のブログには愛犬を載せるようになっているようです。

今日見返して分かりました笑

 

ちょうど雨が降った昨日の写真ですが、

まだまだ元気でやんちゃです。

 

今年で7歳になるので、ヒト年齢の49歳と

イヌ年齢の7歳ではちょうど同じ中年のおじさん世代です。

 

うちの子の犬生も折り返しに入り、

お互い後悔の無い命を過ごしていきたいと思います。

 

不動産の仕事も今後どうなっていくか分かりませんが、

とにかく1日1日を真剣に生きていきたいと思います。

 

ありがとう48歳

これからよろしく49歳

 

 

それでは。

5月の連休になりお墓参りに2日間にかけて

二か所行ってきました。

 

一か所は自分の家系のお墓

もう一か所は叔母が眠っているお墓

 

小さい頃はお墓参りってちょっと面倒というか

自分の親と一緒に行くのが嫌でしたが

 

大人になって自分の家族が出来て行くのは、

ちょっと真剣な気持ちになります。

 

今年のお墓参りではちょっとそれぞれの

お墓に眠る方々の享年に目が行くようになりました。

 

自分の周りの人たちは亡くなる歳も早い人が多く、

自分が思っているよりも人生は長くないと思いました。

 

小さい頃に見ていたその歳に

もう少しずつ近いづいていることで

自分にあと何ができるんだろうと思うことも

多くなりました。

 

自分も今年あと少しで誕生日を迎えますが、

それで49歳になります。

 

もう今から50代を意識してばかりいますが、

出来ることと出来ないことの差も大きくなるばかりです。

 

自分に残されてきて時間もそう多くないと思うと

大事にすることの優劣も今までと変わってきます。

 

今までのこだわりともお別れをして

本当に自分がやりたいことに向き合う時なのかもしれません。

 

連休はまだ数日頂きますが

少しずつまた仕事モードになっていくと思います。

 

それまでに未来の自分について、

もう少し内省できたら良いなと思います。

 

+

 

それでは

 

私の経営の先輩のブログです。

 

綺麗なさくらを咲かせるためには。

そして花だけではなく良い土壌、良い根っこ、良いさまざま

自分は小さい頃から人を支える役割が好きでした。

このブログの中では根っこという言葉で使われています。

 

この数年も会話でも根っこという言葉をよく使うようになりました。

 

ものごとの根っこが何事も本当の姿だったりします。

 

それでは。

もう20年ほど街の不動産屋さんとして

働く場所は地面に近いところにある事務所で

働いている。

 

1年半しかいなかった新卒で入った会社は

新宿にある地上28階建ての27階になった。

 

そこまで高いと建物で作られる水平線が

地平線にそって丸くラウンドしていて

地球って丸いんだって実感をしていた。

 

色々不祥事がある会社ですぐ辞めてしまったけど

人生の中で環境だけは良い場所で経験できたことは

かけがえのないことなんだなった、今は思う。

 

人は働く環境で意識も変わる。

 

一度でも大きい会社で働くと

そのあとはどこで何をやっていても働くプライドは

持っているようだ。

 

その意識のまま、日常から色んな人とやり取りをしている。

 

オジサンになってくると仕事でも

かみ合わないことが増えてくるが

ふと相手の会社の様子を見るとそれはそうか、と

思うこともあるかもしれない。

 

たった一度だけでも立派なオフィスで働いていたから

今でも街という職場で地べたに近い所にいても

気にしないで気持ちは高く入れていると思う。

 

 

それでは。

今日から新しい年度が始まります。

 

この時期は別れや出会いが同時にあります。

 

小さい頃から転校や引っ越しも多かったり

親の仕事の手伝いで現場にも早くから出ていたので

普通の人よりはとても沢山の人と知り合ってきたのが

 

今の不動産業にもつながっていると思います。

 

大学の専攻の地域計画でも

コミュニティを扱い、今でも自分の仕事で

コミュニティを作っています。

 

人ととの別れは寂しいものもありますが

年月が経ちまたつながることも歳を取って

増えてきました。

 

その時その時の自分は、

その後その後の自分へとつながるようです。

 

ですので今の自分を一生懸命に生きることは

やっぱり大事だと思うし

人はそこを見ているのだと思います。

 

分かれになった方々にはこれからも頑張ってほしいと思います

出会いになったひとにはこれからよろしくお願い致します。

 

それでは。