話の腰を折るのは重罪だ。 | 土曜遊ぶ・日曜焦る

話の腰を折るのは重罪だ。

 色画用紙を眺めながら、色目使いの練習をするナオシです。どうもこんばんわ。

 4月に入り、新しい職場になり2週間たちました。皆様は新しい環境、うまくお過ごしでしょうか?

 保育士の僕は、同僚との人間関係と共に、子どもとの新しい人間関係も築く為に日々、努力をしている訳です。

 その中で、僕は恵まれているようで、子ども達に2週間と言う短い期間で仲良くなれ、打ち解けれたようです。

 まず、子ども達と外で遊んでいると、「先生!先生!!」と声をかけられ、タコ足配線並みに、引っ張りダコ。

 すでに引っ張られすぎた為に、パーカー1枚にTシャツ2枚が破れる始末。

 僕はスターかアイドルか。

 うーん、人気者。

 そして、「ボール投げしよう!」や、「鬼ごっこしよう!」、「泥だんご作ろう!」なんて、甘い誘いの連続。

 ここは、夜の歌舞伎町か。

 うーん、人気者。(シャッチョサン)

 しかし、オファーに全部『OKサイン』を出したために、ダブルブッキングの連続。

 ここは空中元彌チョップで乗り切るしかない。誕生日も2日違いだし。

 うーん、歌舞伎者。

 まず、約束の一つ、泥だんごを作ってみる。だんごを一番にしたのは談合があったから。

 だんごを作っていると、子ども達から行き成り、「おめでとう♪」と言われ、枯れ葉を頭の上でヒラヒラと木の葉の舞いを見せてくれる。ちなみにめでたいことなんて、最近てんでない。

 綺麗な木の葉の舞と対照的に、砂利や砂がたくさん混じって、頭から思いっきり、砂利のシャワー。

 髪の毛をワシャワシャワーと掻き毟ると、ジャンジャンバリバリ砂利が落ちる。
 
 うーん、パチンコマン。

 頭を二回洗っても、この休日にはまだ小石の違和感。石だけに岩感。

 僕のリアクションが良かったのか、その日から男の子達は、僕を見つけるために枯れ葉を頭から被せてくれる。

 「頑張れ!」と言う意味でハッパをかけてくれているのであろうか。

 女の子は僕を見つけると、キスの嵐。ここは、海外でもないし、挨拶でもない。

 辞めるように言うと、今度は舐めてきた。

 辞めるように注意をしているのに舐めるなんて、二つの意味で僕は舐められている。

 良く考えると、最大限の愛情表現なのだろうか。

 放っておくと、仰向けに寝転び腹を出して服従のポーズまでしてくれるのではないだろうかと言う気分にもなってくる。

 あれ、ノミ取りもしてくれるのかい?

 うーん、調教師。

 泥だんごを終え、鬼ごっこや、ボール投げをしている時にも油断はできない。

 鬼ごっこをしていると、僕が鬼でもタッチはされるわ、鬼でない時はしがみつかれるわで、逃げることもままならない、八方ふさがり。

 ボール投げをしていても、プレーヤー以外の子どもがタックルをしてきたり、四方八方から投げつけてきたり。

 極め付けには、しゃがんで靴紐結んでいると、3・4人が一斉に飛びつき、腰を痛める始末。

 おーい、整体師。

 とりあえず、パワフルすぎる子ども達に、ダメなことはダメと気丈に振る舞い注意をするが、満身創痍。

 騎乗位しかできない体になってしまう。

 この休日で、頭の小石を取り除き、腰痛を治さなければいけないYO。

 うーん、保育士も大変だっつーの。

 
 ↓指圧代わりにクリックを。駄洒落を見つけることが出来なかった人もクリック。