さてさて今日は、3年前の振り返り記事です。
誤解を恐れずに言うならば
あの時ひきこもってて良かった
ってつくづく思っている
過去の私は
毎週日曜の夕方
いわゆる「サザエさんタイム」が来ると
うわあ今週も無駄に生き、無駄に年をとってしまった
と思っていた
昔は今とくらべて生き急いでいて
だけども
特に何もしないで昼寝だけして過ごしたりとか
もともとインドア派ではあったので
いわゆる「あこがれのじぶん」になれない
自分自身が大嫌いで
自分のことを責めてもいた
リブログした記事にもあるけど
3~4年前に不眠症になり
ひきこもり生活を送ることになった時は
今この状態がいつまで続くのか見えず
あたかも
先の見えない暗いトンネルに
閉じこめられてしまったかのような
閉塞感を抱えていた
外に出るのも苦しくて
近くのコンビニに行くので精一杯
食べるご飯も
コンビニにあるお弁当やインスタントを
ローテーションで食べていた
一時期、味覚までなくなって
とにかく空腹を満たすために
捕食していた時期もあった
今のままの私でいい
と心から思えるようになったのは
ひきこもりになってから
1年を過ぎてからだった
もちろんいきなりやる気になって
外出したり
旅に出たりしたこともあったけど
ひきこもり時間の大部分は
どうやって1日を過ごすか
どれがじぶんにとって心地よいのか
探していった日々だった
ゲームしてみたり
Youtube見まくったり
絵を描いてみたり
インスタグラムで歌を歌ってみたり
旅行したり
などなどなど
3年後の今
圧倒的に当時と違うのは
非常に健康的である
ということだ
あんまり外に出れないという制限はあるけど
お腹が空いたらご飯作って
ゲームして
録りためたドラマ観たり
たまに洗濯して掃除して
1日の過ごし方に悩んで
家にいるのが苦しくて
発狂しそうになるなんて事もない
でももし
と思う
3年前にコロナショックが起きていたら
きっと私は生きれなかったと思う
理想のじぶん・憧れのじぶんを捨てて
ありのままの自分を受け入れたら
生きてるだけで最高
太陽見るだけで最高
気持ちよく空気が吸えて
食べたいものを食べさせてあげられる
なんかもうそれだけでルンルンしてくる
自分がいるから不思議だ
昔はじぶんに期待をかけすぎて
「憧れの誰か」になろうとしてたから
苦しかったのかもしれない
今はハードルが下がったぶん
じぶんにだいぶ優しくなった
最近のお気に入りは
目玉焼きを両面焼いて
withベーコンとマーガリン入りパンと
ミルクティーを飲んで
あまりの旨さに悶絶すること(笑)
もちろん目標を失ったわけではない
海外旅行にだって行きたいし
自粛が明けて営業再開したら
ディズニーシーにもまた行きたい
ミラコスタにも泊まりたい
(笑)
達成したい夢もある
でもそれには
この一見平凡な毎日を過ごす先にしかない
と確信しているので
その一見平凡にも見える毎日を
自分らしく楽しく生きよう
そう思っている
NAOCO_YUKI