愛されなおちゃんです
いつも読んでいただき、ありがとうございます
きょう、お風呂に入りながら、ふと湧いてきたことば。
「わたし、こんなもんじゃない！」
今まで、いじめられないように、
目立たないように、
馬鹿にされないように、
周りから「浮かない」ように、
「じぶん」という存在を抑えて生活してきた。
しかし、それがもう、抑えられなくなった。
我慢できなくなった。
ひとに伝えたくなった。
なんだか知らないけど、
わたし、すごいんです！
って。
時代をさかのぼってみると、昔は、「控える」ことが美徳とされてきた。
特に、男性だけが外に、女性は「内」に。
それこそ、「奥様」なんて呼ばれて、
「三歩下がって後ろを歩く」ような、慎ましい女性像が「良し」とされてきた。
それから、だいぶこちらに戻って、
昔は大っぴらに「オタクです
」、「不倫してます」、「オネェです！」って、
公にできなかった。
だからこそ、「オタク（その筋にしか分からない隠語
語源はこちら）」なのであって、
それぞれ「裏」のネットワークがあって、おおやけから「隠す」ことで、
裏側で大人しく、淑やかに、「分かる人だけが分かる」中で楽しみを分かち合っていた。
だけど、今は、よくもわるくも、
すべてが「明るみに出る」時代
隠したくても、「目立つものは外に出る」時代なんだと思う
だとしたら、それをプラスにとって、
「わたし、こんなもんじゃないの！すごいの！見て見て！」と
表現したっていいんじゃないだろうか？
昔はさ、形で表すなら、「ピラミッド
」で、
みんな、うえを目指して、それこそが「幸せ」と信じて上がっていくような、
そんな時代だったかもしれないけど、
今は、「クラウド
（ネットワークサーバーのこと。ドラえもんの4次元ポケットみたいなもの
）」で、
空に広がる雲のように、
言葉遊びだけど(笑)、蜘蛛の巣のようにつながっていて、
ひとたび、ポコッと何かをSNSにアップすれば、知らない誰かが、
「いいね！」を押して、
それが、だんだん世界中に広がっていく、そんな時代
それも、みんなが同じ「いいね！」じゃなくて、
わたしは、あれが「いいね！」だけど、あっちの人はこれが！「いいね！」なわけ。
何気なくあげた空の写真が、地球の裏側にいる「誰か」の目にとまる、そんな時代。
だからこそ、わたしは言いたい。
わたしは、こんなもんじゃない！
もっと表現していい。
もっと人とつながっていい。
もっとじぶんを愛していい。
心のままに、思っていることを発信していい。
歌や踊りやことばや祈りや笑いや、
わたしの持てるすべてを、
もっとたくさんのひとに知ってもらっていい。
もっともっと、愛されていい。
もちろん、これを読んでくれている、「あなた」もね
以上、愛されなおちゃんでした
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